『春になったら』西垣匠、24歳の結婚観「奥さんが困らないぐらい、僕がお仕事を頑張りたい」

　俳優の西垣匠（24）が24日、大阪・カンテレで行われた同局・フジテレビ系連続ドラマ『春になったら』（毎週月曜　後10：00）の取材会に出席した。ウエディングプランナー役を演じているとあって、自身の結婚観を明かした。

【全身ショット】真剣！ 身振り手振りで俳優業への思いを語った西垣匠

　奈緒と木梨憲武がW主演する同作は、3ヶ月後に結婚する娘・椎名瞳（奈緒）と、3ヶ月後にこの世を去る父・椎名雅彦（木梨）が、“結婚までにやりたいことリスト”と“死ぬまでにやりたいことリスト”を実現していくハートフル・ホームドラマ。瞳と売れない芸人・川上一馬（濱田岳）の結婚を父・雅彦が反対し、挙式が二転三転し、ウエディングプランナー・黒澤健（西垣）は振り回される。

　初々しくひたむきなキャラクターを好演する西垣は「わざとらしくならないよう、かわいらしさを出していけるように」とにっこり。地元の友人たちが実際に結婚する年齢となったといい「『今（役を）やってるから見てきてくれない？』と頼んで（ウエディング）情報をもらったりしています」と明かした。

　能登半島地震で被災した石川県出身で「いち早く皆さまがもとの生活に戻れるよう本当に心から願っています」とメッセージ。また、親子のストーリーに触れ「（地元で暮らす）親がもし病気になってしまったらと、初めて台本もらった時に考えてみた。年に数回会うだけなので、もう少し連絡しよう」と思いやった。

　劇中、瞳の恋人・一馬は、結婚するか、芸人を辞めるか、迫られた。西垣は自身の結婚について「いつになるんですかね、だいぶ先だと思いますけど（笑）。僕はお仕事を頑張って、できれば奥さんには自由に過ごしてほしい。奥さんが困らないぐらい、僕がお仕事を頑張りたい」と俳優業に精進。理想の結婚式は「やるとしても身内で少人数で静かにあげたい」と謙虚に語っていた。

　26日放送の第7話では、体の限界を感じ始めた雅彦と、父の体調の悪化を悟った瞳が2人で冬のキャンプへ。一馬も人生の一大決心をする姿が描かれる。