薄皮グルメシリーズ「ナポリタン・ポテトサラダ」って正直どうなん?食べてみた

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2024年02月24日 18:02  おたくま経済新聞

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おたくま経済新聞

薄皮グルメシリーズ「ナポリタン・ポテトサラダ」って正直どうなん?食べてみた

 山崎製パンの「薄皮シリーズ」といえば、4個1袋のパンシリーズ。1個が手軽に食べられるサイズ感で、大人にとっては小腹みたし、小さいお子さんにとっては1個がちょうど良い大きさとあって、世代問わずに人気です。


 そんな「薄皮シリーズ」より2月1日に新商品が登場。その名も「薄皮ポテトサラダパン」「薄皮ナポリタンパン」。一体どんな味わいなのか、一足遅く食べてみました。


【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】


■ 薄皮シリーズとは

 薄皮シリーズとは、山崎製パンより発売されている菓子パンシリーズ。粒あんをたっぷり包んだ「薄皮つぶあんぱん」や、クリーム、チョコ、ピーナッツなど甘いパンが定番です。


 しかし最近では、甘い菓子パンだけでなく「惣菜パン」でも話題に。「薄皮グルメシリーズ」として展開され、「薄皮ハンバーグ&ケチャップパン」と「薄皮たまごぱん」が先に発売されています。



■ 「薄皮ポテトサラダパン」「薄皮ナポリタンパン」どんな味?

 2月1日より、新たにナインナップに加わった「薄皮ポテトサラダパン」「薄皮ナポリタンパン」。「薄皮ハンバーグ&ケチャップパン」と、「薄皮たまごぱん」は“小腹みたしにちょうど良い”と評判ですが、新作2品はどんな味わい&食べ応えなのか?食べてみるのが楽しみです。


 まずは原材料からチェックします。「薄皮ポテトサラダパン」のほうはそのまま「ポテトサラダ」が入っている模様。1個あたりカロリーは80kcal。そして「薄皮ナポリタンパン」のほうも同じく「ナポリタン」がそのまま入っており1個あたり64kcal。


 次に中身を出して見た目をチェックしていきます。ただ取り出しただけだと、両方見た目の違いはなし。


 ただし、「ナポリタン」のほうは、「パン」の皮をぶち破って匂いを貫通させているようで、明確にニオイで判断可能。恐るべし「ナポリタン」の香り。


 また、ナポリタンのほうは持つだけで中身が崩れてしまいそうなほど、全体的にモロい感じです。パンも「薄皮」ですので、ナポリタンの重みでそのようになるのは、当然ですよね。食べるときには注意が必要です。


 では割ってみましょう。はじめは「ナポリタン」。


 うん、ナポリタンがそのまま入ってます。どストレートなナポリタンで、割るとさらに「ナポリタン」の匂いが広がります。昼食をコソコソ食べたい人には注意が必要ですね。


 一方、「ポテトサラダ」のほうは特に強い匂いはなく、中身は惣菜コーナーでよく見かける「白いポテトサラダ」。主な具材はじゃがいも、にんじん、玉ねぎととてもシンプルです。



■ 食べてみた

 ではようやく食べてみます。


 まず「ナポリタン」のほうですが、見た目と匂いからして既に味わいは想像できたのですが……。うん。シンプルな「ナポリタンのパン」です。そもそも「ナポリタン」と「パン」は相性がいいので、全く味わいに問題はなく、ほんと普通の「ナポリタンのパン」。ただし、先述のとおりこの手のパンとしては匂いをかなり感じます。


 一方「ポテトサラダ」の方ですが、こちらも安定の味わい。そもそもポテトサラダとパンの相性はもとからバッチリ。サンドイッチでも定番ですしね。


 味わいは通常売られているポテトサラダよりも、若干甘味が強く感じられました。食べ応えもずっしり。一歩間違えれば、「粒あん!?」と勘違いするほどですが、それぐらいスイーツ感はありつつ、最後にやっぱり「惣菜」と感じさせる、しめやかな味わいで上品。


 完全に「ポテトサラダ」と「ナポリタン」は「静」と「動」。もちろん、ナポリタンが「動」なのであります。


 もちろん、このサイズで「パクッ」と食べられるお手頃感は、「薄皮シリーズ」ならでは。小腹がすいたときにはもってこいです。新発売ものは、売れ行きによっていつか販売終了する可能性もあるので、気になる方は早めに入手すべしです。


<参考>
薄皮シリーズ(山崎製パン)


(たまちゃん)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By たまちゃん | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024022403.html
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