池松壮亮×村上春樹 Audible「一人称単数」本日配信開始

1

2024年02月26日 18:01  cinemacafe.net

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

cinemacafe.net

Audible、池松壮亮さんの朗読で村上春樹さんの『一人称単数』を配信開始
村上春樹の小説「一人称単数」が2月26日(月)本日、Amazon オーディブルにて配信スタートした。

現在Audibleでは、村上春樹作品を多数配信中。19作目のオーディオブック化となった「一人称単数」は、2020年に刊行された8作からなる最新短篇小説集。

今回、朗読を担当したのは、『夜空はいつでも最高密度の青色だ』『宮本から君へ』『シン・仮面ライダー』などに出演している俳優・池松壮亮。

「初めての挑戦で難しかったですが、とてもやりがいのある作業でした」と収録をふり返った池松さんは、「読む人の記憶や感覚に触れ、独り言のような記憶にならない曖昧な記憶、形容し難い個の体験や感情を、言葉を丁寧に紡ぎ、巧みに操つり、魔法のように浮かび上がらせる素晴らしい作品」と本作について語る。

さらに「声と音によって、小説とはまた少し違う届き方を試せたのではないかと思います。寝る前に聴いていただくのも、ラジオのように聞いていただくのも、好きなように楽しんで頂けたらと思います」とコメントしている。

「一人称単数」あらすじ
人生にあるいくつかの大事な分岐点。そして私はいまここにいる。
ビートルズのLPを抱えて高校の廊下を歩いていた少女。
同じバイト先だった女性から送られてきた歌集の、いまも記憶にあるいくつかの短歌。
鄙びた温泉宿で背中を流してくれた、年老いた猿の告白。
スーツを身に纏いネクタイを結んだ姿を鏡で映したときの違和感――。
そこで何が起こり、何が起こらなかったのか? 驚きと謎を秘めた8篇。

「一人称単数」はAudibleにて配信中。





(シネマカフェ編集部)

このニュースに関するつぶやき

  • 池松壮亮が悪いワケぢゃないですケド、村上春樹本人が読めばいいのにって思うー。 作者の意図した通りに。 声も向いてると思うし。 筒井康隆とかも(笑)
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定