痩せたい人が豚汁に入れるべき3つの具材

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2024年02月27日 20:30  つやプラ

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つやプラ

40代・50代の女性のための美容・健康法を発信する、美容マガジン「つやプラ」

豚肉が入ることで、お味噌汁よりも高い満足感が得られる豚汁。

ダイエット中の方にも嬉しいメニューですよね。

美容と健康に役立つ食スタイルを提案して20年の美養フードクリエイターである筆者が、豚汁に入れることでさらに満足感がアップ&ダイエットのサポートになる具材を3つご紹介します。

■ダイエットをサポート!豚汁に入れたい食材3つ

(1)キノコ

食物繊維が豊富なキノコは、ダイエット時にはとても便利な食材です。

しめじ、マイタケ、シイタケ、エノキなど、お好みのキノコをたっぷり豚汁に入れてみましょう。

程よい固さもあるため、しっかりと噛んで、ゆっくり食べることで食べすぎの予防になりますから、ついつい食べすぎてしまう方におすすめの具材です。

(2)寒天

寒天は、水溶性食物繊維の塊のような食材です。

水溶性食物繊維は、腸内で善玉菌のエサとなります。

ヤセ菌と呼ばれる、腸内細菌が水溶性食物繊維を発酵分解する際に産生される短鎖脂肪酸という成分には、脂肪細胞への脂肪の取り込みを抑える、交感神経を刺激して脂肪の燃焼を促すなど、総合的な肥満の抑制作用が期待されています。

汁物にそのまま入れることができる寒天が販売されていますから、腸内環境を整えてダイエットしたい人には寒天がおすすめです。

(3)生姜

冷え取り食材としてもおなじみの生姜。生姜は、生の状態と加熱・乾燥した状態では効能がことなる野菜です。

生の生姜を加熱することで、ショウガオールという成分が増えます。

ショウガオールには、脂肪を燃焼させて身体を内側から温める働きがあります。

そのため、身体が冷えやすく代謝が悪い方には、加熱もしくは乾燥したジンジャーパウダーのような生姜がおすすめです。

ジンジャーパウダーを少量入れても良いですし、千切りにした生姜を豚汁の最初に加えてしっかり煮込んでから食べると、生姜独特の辛みも抑えられて食べやすくなります。

寒い季節に美味しい豚汁。具材を一工夫してダイエットに役立てたいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

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