夏帆、麻生久美子&宮崎あおいとの対面に感激「すごく舞い上がっています」

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2024年02月28日 06:01  ORICON NEWS

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(左から)夏帆、麻生久美子、宮崎あおい (C)ORICON NewS inc.
 俳優の夏帆、麻生久美子、宮崎あおいが27日、都内で行われたオムニバス短編ドラマ『ユーミンストーリーズ』(NHK総合 3月4日スタート 毎週月〜木 後10:45〜11:00)の制作発表会見に出席した。

【写真】夏帆、麻生久美子、宮崎あおいのソロカット

 本作は、幅広い層に愛される松任谷由実の名曲からインスピレーションを得て、3人の小説家が生み出した3つの物語をドラマ化。映画、ドラマ、ミュージックビデオなどで活躍する3人の監督、3人の気鋭脚家、豪華出演者たち、トップクリエイターが集結し、1日の終わりの15分、ユーミンの名曲に思いはせながらホッと一息つけるオムニバスドラマを3週にわたって届ける。

 夏帆は「個人的に麻生さんと宮崎さんの作品をずっと観てきていたので、こうやってお二人の横にいられるということにすごく舞い上がっています。ユーミンさん、綿矢りささん、菊地健雄さん、岨手由貴子さんのお名前が書かれた企画書を拝見してこんなに好きが詰まった座組があるんだと二つ返事でお受けしました」と笑顔でコメント。

 麻生も「企画が面白いと思ったのと、同じ話ではないけど、夏帆さん、宮崎さんと1本のドラマを作れると聞いて、受けさせていただきました」と語り、宮崎は「オファーをいただいたとき、スタッフやキャストさんのお名前を見て、違うストーリーだけど一緒に並べる、この一員になりたいなって思いました。3人で集まって楽しく、ワクワクしていて、緊張よりも楽しいが勝っています」と声を弾ませた。

 第1週「青春のリグレット」は、青春時代の記憶が後悔となって呼び起こされるほろ苦い恋の物語。結婚して4年で夫に浮気され、夫婦関係が破綻しかけている菓子。まだやり直せる。そう考えた菓子は夫を旅行に誘うが、その旅先で、昔ある人に言われた言葉が実は重要な意味を持っていたことに気づき…。原作は綿矢りさ、脚本は菊地健雄が担当。

 第2週「冬の終り」は、1人の思いをくみ取ったパート仲間によって、ちょっとした大ごとに発展してしまう友情の物語。スーパーでパートとして働く藤田朋己は、新しく入ったパートの仙川真帆と全く会話が続かず気まずい思いを募らせる。しかし有線である曲が流れた時、初めて変化が訪れた。もう一度、少しだけ日常に変化を。原作は柚木麻子、脚本は箱田優子が担当。

 第3週「春よ、来い」は、誰かを思う気持ちが春を連れてくるあたたかな物語。一族が持つ“あれ”の力を授かったカナコ。誰のために使ったら良いのか。亡くなった母は誰のために使ったのか。疑問の答えを求めてたどり着いた先に、同じ“あれ”の力を授かった雄大、生きることをつらく感じる中学生の多英が見えない糸で導かれ…。原作は川上弘美、脚本は奥山大史が担当。
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