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タレントの東MAXこと東貴博さんが、2月27日にブログを更新。通っていた駒澤大学を退学し、浮いた学費を能登半島地震の義援金に寄付をした件の“真意”を説明しています。
東さんは同日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」で駒澤大学を退学したことを報告。3年生時点で卒業に必要な単位を取り終えており、「籍を置くだけで1年たつのもあれじゃないですか。行かないのに100万円払うわけですよ」「僕が卒業という肩書きをもっていても就職するわけじゃないし、なんの得にもならないので、だったらそれを寄付したらいいんじゃないかと」と、浮いた学費約100万円を能登半島地震の義援金に寄付したことを伝えていました。
この件は多くのネットメディアに取り上げられ話題になりましたが、東さんはブログで“真意が正しく伝わっていない”と説明。「ネットニュースを見ると“学費を払うより寄付” “得にならない”と言った見出しがついてるけど そんな風に言ったつもりではなく」「捉え方ニュアンスが違うのよね」とし、大学の卒業制度に問題提起がしたかったと説明しています。
東さんは「基本4年で卒業でいいと思う」としつつも、「要は3年で卒業できたらいいのに〜って話」「既にいくつかの大学では3年で卒業できるところもある」「大学生の半分くらいは奨学金を借金して通っている現状 自分で払うにせよ親が払うにせよ私立で言えば100万円も楽になる 一人暮らしなど付随するお金も考えるとこれは大きいなと」「いろんな事情によって早めに社会に出たい人も結構いるのでは?」と、早期卒業制度の普及へ一石を投じたかったもよう。
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さらに、真意とは違う“学費を寄付”の部分が大きく取りあげられたことを受けて「決して学費を払うより寄付がいいと言っている訳ではない」と重ねて訂正しており、「浮いたお金があるなと 何に使おう〜寄付しよう〜というだけです 頑張って3年過ごして卒業旅行を豪華に行ってもいいしね」「選べれば自由度が上がるよね 助かる人も多いと思う」とあくまで卒業制度への意見であることを強調しています。
最後には充実した“3年間”の大学生活を振り返り、「通ってみて友達もできたしめちゃくちゃ楽しかった あんなに苦手だった勉強も大人になって物凄く興味を持って講義を受けられた」「仕事をしながら子育てしながらでもやればできる」「ありがとう駒澤大学!」と、貴重な経験を与えてくれた母校に感謝を伝えました。
東さんは2011年12月にタレントの安めぐみさんと結婚し、2015年3月には第1子となる長女が誕生。2024年1月には第2子次女が生まれており、「子育てに専念したい」という気持ちの後押しもあって大学の試験やレポートを前倒しで頑張ったと明かしています。
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