JSB1000フル参戦6年目を迎えるTeam ATJ。岩田悟とさらなる高みを目指して、鈴鹿8耐にも参戦/全日本ロード

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2024年02月29日 09:50  AUTOSPORT web

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Team ATJが2024年の全日本ロードで使用するホンダCBR1000RR-Rのイメージ
 2019年に発足したTeam ATJは、2024年シーズンも全日本ロードレース選手権シリーズJSB1000クラスにフル参戦し、鈴鹿8耐EWCクラスにエントリーする。ライダーは5年目となる岩田悟、マシンは新型となった2024年型ホンダCBR1000RR-Rにブリヂストンタイヤの組み合わせだ。

 大谷雄一チーム代表は「2024シーズンもTeam ATJとして活動を継続させていただきます。まずはご協力いただいている全ての方々に感謝を申し上げます。発足以来6年目のシーズンとなりますが、これまでにない新たな試みも取り入れながら、技術的な探求やチャレンジスピリッツを前面に参戦させていただきます。ご声援いただけますよう、お願い申し上げます」と語った。

 現役時代からチームを率いてきた中津原尚宏監督は「Team ATJと岩田選手の技術力を合わせ、新型CBR1000RR-Rで表彰台を目指してレース運営をしてまいります。今シーズンも多くのライバルチームと切磋琢磨し、見応えあるレースができるよう全力を尽くします。全日本、鈴鹿8耐ともに、ご声援よろしくお願いいたします」とコメント。

 そしてTeam ATJでJSB1000クラスを戦う岩田は「今シーズンで5年目になります。今年も、自分たちのやるべき事をひとつひとつこなし、スプリントレースではチームのベストリザルト、すなわち表彰台獲得を目指して頑張ります。また、鈴鹿8耐でもチームベストリザルトを越えられる様にチーム一丸となって戦っていきます」と気合いを入れる。

 岩田のこれまでのベストリザルトは4位。表彰台が見えたレースもあった。さらなる激戦が予想される2024年シーズンのJSB1000クラスで表彰台獲得を実現したいところだ。

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