キム・ナムジュ、6年ぶりのドラマ復帰「心を強く引かれる作品」 子どもたちと過ごした期間を振り返り「息子亡くした母の気持ちを代弁したい」<韓国ドラマ『ワンダフルワールド』会見>

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2024年03月01日 11:03  ORICON NEWS

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韓国ドラマ『ワンダフルワールド』の記者会見に出席したキム・ナムジュ(C)MBC
 3月1日よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」で独占配信される韓国ドラマ『ワンダフルワールド』。同作の記者会見が29日に韓国で行われ、キム・ナムジュ、ASTROのチャウヌ、キム・ガンウ、イム・セミ、イ・スンヨン監督が登壇した。

【写真】キム・ナムジュ&チャウヌ、ハートを作り相性ピッタリ!

 同作は、愛する息子を殺され人生が一変した女性ウン・スヒョン(キム・ナムジュ)と、憎しみに囚われた孤独な青年クォン・ソンニュル(チャウヌ)が出会い、同じ傷を抱える2人の距離が近づくほどに狂い始める運命を描いた、禁断のヒューマン・サスペンス。

 まず、役どころに関してウン・スヒョンを演じたキム・ナムジュは「心理学科の教授で有名作家として幸せの絶頂でしたが、息子が無念の死を遂げて、犯人を追求することで人生が一変してしまう役柄です」、クォン・ソンニュルを演じたチャウヌは「非常に裕福な家庭で育てられ、ある事件をきっかけに自ら険しい道を選ぶことになります。彼には謎が多くミステリアスな人物です」と説明。

 ウン・スヒョンの夫カン・スホを演じたキム・ガンウは「家庭に突然訪れた悲劇、その真相に迫っていく元記者、ニュースキャスターを演じました」、イム・セミは「スヒョンと実の妹のような、心から慕っている存在を演じました」と紹介した。

 見どころに関してチャウヌは「彼の感情に注目して頂きたいです。痛み、傷を負っている人物ですが、回を重ねるごとに、いろんなことがパンドラの箱のように明かされていきます。彼が感じた感情に注目をして見ていただいたら、さらに作品を楽しめると思います」、キム・ナムジュは「私が演じたスヨンは強い母性愛があり、ジェットコースターのような人生を生きる人物です。母性愛やまた癒やしという面にご注目頂きたいと思います」と語った。

 今回、同作で6年ぶりにドラマ復帰したキム・ナムジュは「6年ぶりに復帰、MBC(放送局)では13年ぶりに戻ってきました。とても緊張しています。このドラマを撮影するプロセスがとても楽しかったです。みなさんととてもいい仕事ができたと思っています」と感想を述べ、作品を選んだ理由については「強い母性愛というところが私を説得しました。無念にも息子亡くした母の気持ちを代弁したいという気持ちでこの作品を選びました」と説明。

 この6年間は「子どもたちととても幸せな時間を過ごしました。母としての時間を楽しんでました」と母としての顔を見せ、「この6年は母として生きてきました。現在、子どもも成長し、母として子どもたちにあまり求められなくなりました(笑)。なので、仕事を再開したいなと思ったところで、心を強く引かれる作品のオファーがきたので引き受けました」と出演理由も明かした。

 最後にイム・セミは「ハイライト映像を見ただけでも、ジーンときて、どうしてこんなに美しいんだろうと思いました。ぜひ皆様と共感したりして是非ご覧いただきたいです」、キム・ガンウは「ここまで心を動かされた台本は始めてでした。この感情が皆様に伝わるんではないかと思います」とメッセージ。

 チャウヌは「今春が近づいて来ているんですけど、春と共にこの『ワンダフルワールド』を見て頂けたらと思います」、キム・ナムジュは「(昨年)6月から、8ヶ月にわたって、キャスト監督、またスタッフのみなさん。全身全霊で作った作品です。皆様にもぜひ共感して頂けたらと思います」とアピールした。

『ワンダフルワールド』ディズニープラス スターで3月1日より独占配信開始
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