『おっさんずラブ』最終回、はるたん&牧&武蔵らしい大団円 見事な伏線回収も話題

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2024年03月02日 00:15  ORICON NEWS

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『おっさんずラブ-リターンズ-』最終回より(C)テレビ朝日
 俳優・田中圭が主演するテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(毎週金曜 後11:15)の最終回が、きょう1日に放送された。

【最終回場面カット】はるたん&牧が桜の下で…

 ドラマは、新婚生活を送る春田創一(田中)&牧凌太(林遣都)のもとに、家政夫の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)が乱入し、周りの人々を巻き込みながら“家族になるとは一体どういうこと?”“そもそも結婚って何?”と、新しい愛のカタチを模索していく爆笑胸きゅんホームドラマ。

※以下ネタばれあり

 最終回は、自分たちだけの“家族のカタチ”を見つけた春田と牧が、桜が舞い散る中でキス…。公安に復帰した和泉幸(井浦新)と六道菊之助(三浦翔平)は、ついに不意打ちキスで“弟卒業”。ほかにも、渡鬼嫁姑問題で揉めていた蝶子(大塚寧々)は10歳下の義母・市(馬場園梓)と推し活フレンドとなり、マロ(金子大地)までヲタの仲間入り。6人家族となったちず(内田理央)とマイマイ(伊藤修子)&鉄平(児嶋一哉)や、恋リア「愛のさと」のオーディション合格通知を捨てて愛猫・信玄をいうパートナーを得て動物と家族になることを選んだ武川(眞島秀和)など、それぞれが自分たちらしい“家族のカタチ”を見つけ、幸せな日々を送ることになった。

 さらに、おっさんずファミリー11人が「はるたんに感謝する会」で記念写真も撮影。春田が「なんか…家族写真みたいだね」と呟いてほほえんだその写真の構図は、昨年末に発表された晴れ着ポスタービジュアルと同じ位置と構図。まさかの伏線回収が話題となった。「世界よ、これが日本のラブだ!」「WE ARE FAMILY!!」という言葉のとおり、既存の枠組みをとびこえた“家族”の在り方を描く、“爆笑胸きゅんホームドラマ”らしい大団円となった。

 しかしラストシーンでは、公安に復帰した和泉と菊之助が引っ越して、もぬけの殻になった春田と牧の家の“新たなお隣さん”としてやって来たのは「となりのムサシさん」。余命騒動で家を売ってしまった武蔵は、お味噌汁が冷めない距離で春田&牧を見守ることを選ぶが、牧は「チェンジ!」と叫んでドアを閉めようと大乱闘をはじめ、もはや春田なのか田中圭なのか、涙が出るほど爆笑しながら「家の前でケンカするのはやめてくださいーーー!」と絶叫するも、バトルする3人の表情は“最高に幸せそうな笑顔”という、『おっさんずラブ』らしい終わりを迎えた。
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