映画ランキング:『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』1位、『ARGYLLE』『52ヘルツのクジラたち』も初登場

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2024年03月04日 17:26  ORICON NEWS

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『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024
 最新の映画動員ランキング(3月1日〜3日の3日間集計、興行通信社調べ)は、藤子・F・不二雄の生誕90周年記念作品として公開された『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)』が、初日から3日間で動員53万8000人、興収6億5600万円をあげ、初登場1位を飾った。

【画像】2位以下のTOP10入り作品

 監督は『映画ドラえもん のび太の宝島』等の今井一暁。声の出演は水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみらレギュラー陣に加え、ドラえもんとのび太たちを“音楽(ファーレ)の殿堂”に招く歌が上手なムシーカ星人の女の子・ミッカを平野莉亜菜、世界的な人気を誇る歌姫・ミーナを芳根京子が演じている。

 2位は、2週連続1位だった『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が続き、週末3日間の成績は動員38万人、興収5億2500万円となった。累計成績では動員359万人、興収51億円を突破している。

 3位には、前週2位で初登場した『マッチング』が、週末3日間で動員8万8000人、興収1億2300万円をあげた。累計成績は動員38万人、興収5.4億円を超えている。

 4位には、現実と空想のスパイの世界が交差するマシュー・ヴォーン監督によるスパイ・アクション『ARGYLLE/アーガイル』がランクイン。初日から3日間の成績は、動員8万6000人、興収1億2800万円となり、興収では3位の『マッチング』を上回っている。小説の中の敏腕エージェント、アーガイルをヘンリー・カヴィルが演じ、自宅で愛猫と過ごすのが至福の時という平和主義者の小説家、エリーをブライス・ダラス・ハワード、エリーのピンチを救う猫アレルギーのスパイ、エイダンをサム・ロックウェルが演じている。

 新作では、6位に町田そのこの本屋大賞受賞作を杉咲花主演で映画化した『52ヘルツのクジラたち』が初登場。虐待され、声を出せなくなった「ムシ」と呼ばれる少年と出会った貴瑚は、かつて自分も家族に虐待されてきたことから、少年を見過ごすことが出来ず、一緒に暮らし始める。監督は成島出、共演は志尊淳、宮沢氷魚、小野花梨、ほか。

 既存作品では、5位の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が累計で動員220万人、興収37億円を突破。3月3日に行われた発声可能応援上映も完売の劇場が続出した。

■全国映画動員ランキングトップ10(3月1日〜3日)

1(NEW)映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)(公開週1)
2(1↓)劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(3)
3(2↓)マッチング(2)
4(NEW)ARGYLLE/アーガイル(1)
5(4↓)機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(6)
6(NEW)52ヘルツのクジラたち(1)
7(3↓)「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ(5)
8(6↓)ゴールデンカムイ(7)
9(5↓)マダム・ウェブ(2)
10(8↓)あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(13)
※11(7↓)劇場版 SPY×FAMILY CODE:White(11)

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  • 春休みの帝王ドラえもんが余裕の1位。スパイファミリーは遂に陥落。
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