『リビングの松永さん』“出会いと別れの春”で松永(中島健人)の気持ち固まる 第9話あらすじ

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2024年03月05日 08:30  ORICON NEWS

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火ドラ★イレブン『リビングの松永さん』第9話より (C)カンテレ
 4人組グループ・Sexy Zoneの中島健人が主演するカンテレ・フジテレビ系火ドラ★イレブン『リビングの松永さん』(毎週火曜 後11:00)の第9話が、5日放送される。このほど同話の場面写真・あらすじと、中島とヒロインの高橋ひかる(※高=はしごだか)、第9話でスポットを浴びる大久保桜子と恋人役の加藤諒からコメントが到着した。

【写真】神父になった検太郎(向井康二)

 今作は人気コミックを原作に、さまざまな世代の男女が共に暮らすシェアハウスを舞台に、中島が演じる29歳のグラフィックデザイナーの松永純と、高橋が演じる17歳の女子高生のミーコこと園田美己が共同生活をしながら、時に衝突し、時に助け合うことで互いを認め合い成長していく、ドキドキ年の差ラブコメディー。

 中島は、9話について「出会いと別れの春。恋の風を吹かすのは誰だ!?松永、気持ち固めました」と、今後の展開をにおわす意味深なコメント。「9話は、すごく安心する回で、めっちゃ好き。全12話放送の『リビングの松永さん』の中で9話だけ、ちょっと異質なんですよね。シェアハウスって、ほんとに出会いと別れの場所なんだよね。永遠ってないのよ。ずっとってないんだよね。9話は、出会いと別れの春を感じられるエピソード。シェアハウスならではの手作りの結婚式。正直、最初はシェアハウスには住めないな…と思っていたけど、こんな優しい人たちがいるシェアハウスだったら住みたいよね」と紹介する。

 ドラマでも描かれる出会いと別れの春。これまでも多くの作品で主演し、今作の座長も凛と務めてきた中島に、改めて“座長”の意識について聞くと、「自分にとっての大切な時期をこのドラマで過ごして、この現場を特別に感じています。今までは、“座長”は“周りに頼らない自分”っていうのを正解だと捉えていたけど…僕は、今は、その真逆です。どっちかっていうと、みんなに頼るし、自分一人で無理して何かをやり遂げるとかはもうやらない。やっぱり周りにちゃんと頼ることが、今の時代のリーダー像なんじゃないかなってすごく思います」と、かみしめるように語った。

 すぐさま「鼻炎がひどい時は向井康二が鼻炎の薬をくれるので、康二も一応助けてくれます」と笑い「結局、この現場の皆の人柄の良さが僕を明るい人間にしてくれているので、この現場に入れたことが、本当にラッキーでしたね。なんの質問でしたっけ(笑)?」と、おちゃめで謙虚な素顔をのぞかせた。

 美己が8話の終わりで松永に告白してからの9話となるが、美己を演じる高橋は「美己って、結構大人だなって思うんですよ。松永さんのことを思って、自分よりもあなたが大事だから、私はあなた自身のことを大切にしてほしいんだっていうことを言えるのが、本当にすごいなって、大人だなって思いますね。でも、感情として表に出しちゃっているのは幼いところだなとも思いますけども(笑)」と分析。

 また、9話は大久保が演じる、カレー屋でアルバイトしていること以外は生活スタイルが謎な服部あかねのフィーチャー回。花嫁姿で撮影に臨み、「実は私、撮影が始まる前にセットをちょっとだけ見てしまって。あまりにステキすぎて、この手作り感いっぱいの結婚式っていうのが、よりグッときましたね。このシェアハウスを出ていくって、卒業するって時に、もちろん結婚は、あかねちゃんとしては幸せなことなんですけど、現場でも仲良かった分、自分がほんとに卒業するわけじゃないのにすごく悲しい気持ちになって。それぐらい、あかねちゃんも私自身も、このシェアハウスにいた事実が楽しかったんだなって、改めて自分でも思った時間でした」と感想を語った。

 一方で、あかねの恋人を演じる加藤は出演について「とてもうれしかったです!!!放送を観ていてキュンキュンしてましたし、シェアハウスの皆さまがとても魅力的だったので、『シェアハウス365に行けるんだ』と楽しみにしてました!」と歓喜。「原作の岩下慶子先生の描くサンジェのリスペクトを忘れずに“心”の部分を大事に演じたいなと思いました。そうすることであかねとサンジェの2人がかわいらしい夫婦だなと思っていただけたら良いなと思います」と視聴者に呼びかけた。

 実は、大久保は「加藤諒さんが、元々すごく個人的に大好きな俳優さんだったので、いつかお会いしてみたいなって思ってて。まさかこんな形で、彼氏の役として会えるとは思ってなかったので、すごく個人的にテンションが上がっていたんです」といい、「聞いた時にうれしすぎて喜びが爆発して大興奮してたんですけど、必死で隠してました(笑)。結婚式の撮影中も、あり得ないほど感動して…終わって、つい言っちゃいました(笑)」とニッコリ。

 これを伝えられた加藤は「え、そんなに爆発されていたんですか!?盛ってないですか!?(笑)。また共演できた時には、どのくらいファンなのかを聞いてみたいです!(笑)。撮影では、2人で小走りしてシェアハウスに入るシーンの時に、僕が玄関に咲いていたバラの棘に引っかかってしまったことがあったんですけど、それを2人で爆笑したり、桜子さんが『ここのお芝居こうしませんか』と提案してくださったりして、とても頼もしかったので、あかね役が桜子さんで本当に良かったと思いました」と、信頼を寄せた。

 中島も高橋もイチオシという9話。中島は「実は、この9話で、松永の気持ちが固まる」と宣言。シェアハウスを舞台に、リビングで始まった真冬の恋は、四角関係どころか、メンバーの恋が弾けまくる展開に。結婚式で神父になりきって登場するシェアハウスメンバー・健太郎を演じる向井にも注目だ。
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