今秋朝ドラ『おむすび』第3弾キャスト8人発表 大規模オーディションで若手発掘 佐野勇斗、みりちゃむら

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2024年03月05日 16:00  ORICON NEWS

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連続テレビ小説『おむすび』第3弾キャスト発表(C)NHK
 俳優の橋本環奈が主演を務める、2024年後期放送予定のNHK連続テレビ小説『おむすび』の第3弾キャスト8人が5日、発表された。主人公・米田結(橋本)とともに青春を謳歌する高校生の仲間とギャル軍団たちにフレッシュな顔ぶれが並んだ。

【写真】即興で作った“おむすびポーズ”をキメる橋本環奈

 今作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが、人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、目には見えない大切なもの(縁・人・時代)を次々とむすんでいく、平成青春グラフィティー。

 主人公・結と同じ糸島で暮らす高校球児役に、連続テレビ小説初出演となる佐野勇斗。結が入る部活の先輩役として、同じく連続テレビ小説初出演となる松本怜生。この2人はオファーを受けての出演となる。

 さらに“朝ドラ”ならではのフレッシュで魅力的な若手俳優たちを発掘するため、過去最大規模の「若手オーディション」を開催。女性1864件、男性391件もの応募の中から、5ヶ月にわたる選考の結果、6人の出演が決定。以上の総勢8人のうち、7人が“朝ドラ初出演”を飾る。

 佐野勇斗が演じる四ツ木翔也は、福岡西高校に野球留学中の高校球児。四ツ木という姓と眼鏡姿から、「福西のヨン様」と呼ばれている。糸島に練習場があり、結と時々出くわす。栃木県出身。

 菅生新樹が演じる古賀陽太は、結の幼なじみで高校のクラスメイト。野球部員。父は糸島の漁師だが、継ぐ気はなくIT業界を目指している。ある約束により、結のことを何かと気にかけている。

 松本怜生が演じる風見亮介は、結の書道部の先輩。端正なオーラがあり、結にとって憧れの存在。書道のイメージを一新するような書家を志している。実は高校野球オタク。

 中村守里が演じる宮崎恵美は、結のクラスメイトであり、高校での友達第一号。結を熱心に書道部へといざなうなど、好きなものに対する押しが強い。派手なギャルが苦手。

 みりちゃむが演じる真島瑠梨(ルーリー)は、結の姉・歩が結成した「博多ギャル連合」(略してハギャレン)の、現在の総代表。ハギャレンの復興を目指している。

 谷藤海咲が演じる佐藤珠子(タマッチ)は、ハギャレンのメンバー。子どものころからダンス好きで、ハギャレンではパラパラの振付を担当。筋が通らないことを良しとしない、一本気タイプ。

 岡本夏美が演じる田中鈴音(スズリン)は、ハギャレンのメンバー。結と同い年で、いつもスナック菓子を食べている。手先が器用で、ネイルチップ作りが趣味。

 田村芽実が演じる柚木理沙(リサポン)は、結のクラスメイト。学校では校則を守るおとなしい女子高生だが、実は隠れギャル&ハギャレンメンバーでもある。ギャルの歴史を本にすることが夢。

<制作統括・宇佐川隆史>
朝ドラでオーディションと言えば、主人公1人を決める「ヒロインオーディション」が有名ですが、今回は俳優の登竜門という伝統はそのままに、「最高の若手を人数関係なく発掘したい!」と思い、従来にも負けない規模でオーディションを行いました。その結果、男性・女性合わせて2255件ものご応募を頂きました。本当にありがとうございました。

有名無名は一切関係なし。5か月間かけ、リアルガチ状態で選んだキャストが、まずは6名(みりちゃむさん、谷藤海咲さん、岡本夏美さん、田村芽実さん、中村守里さん、菅生新樹さん)。そして「この役は、ぜひこの方に」とオファーさせて頂いた、佐野勇斗さん、松本怜生さんを含め、総勢8名の若手出演者がそろいました。

自信をもって言えるのは、一人一人が、全く違う方向の輝きと魅力に満ちているということ。主人公の橋本環奈さんと、どんな化学反応を起こすのか燃え尽きるほどヒートする高校時代編、どうぞお楽しみに!
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