宝塚宙組『宝塚110年の恋のうた』『FF16』上演見合わせを発表「現状を踏まえ」 5・17初日も変更

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2024年03月05日 18:11  ORICON NEWS

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宝塚大劇場 (C)ORICON NewS inc.
 宝塚歌劇団は5日、公式サイトを通じ、5月17日開幕する宙組の宝塚大劇場公演として予定していた上演作品を見合わせると発表した。

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 作品は、宝塚歌劇百十周年紀念奉舞『宝塚110年の恋のうた』とミュージカル『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』。宝塚大劇場で5月17日〜6月23日、東京宝塚劇場で7月13日〜8月23日に予定していた。

 公式サイトでは、2作品を明記した上で、「上記につきまして、現状を踏まえ、上演作品の見合わせの必要があると判断いたしました」と説明。

 「宝塚大劇場公演の初日に向け、現時点で通常スケジュールでの進行が難しいことから、上演作品『宝塚110年の恋のうた』『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』を変更のうえ、公演初日を変更させていただきます」と伝えた。

 そして「今回の決定に際し、ご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、新たな公演日程および上演作品につきましては、決定次第発表させていただきます」とつづった。

 当初発表されていた、作品概要は以下の通り。

■宝塚歌劇百十周年紀念奉舞『宝塚110年の恋のうた』
作・演出/大野 拓史
宝塚歌劇110年の歴史を創り上げてきた数々の「日本物」作品から、恋に纏わる名曲をセレクトし、新たに紡ぎ上げる日本物レヴュー。宝塚歌劇の日本物の伝統を受け止め、未来へと繋ぐことで110周年を言祝ぐ、華やかで美しい舞台をお届け致します。恋に破れ、二度と恋の歌など詠むものか…と嘆く傷心の歌人・藤原定家の前に、謎めいた人物が現れる。110年にわたって恋の歓び、美しさ、そして辛さを演じ、歌ってきたというその麗人に誘われ、定家は数多の恋の歌が綴られる不思議な世界へと旅立っていく…。

■ミュージカル『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』
原作・協力/株式会社スクウェア・エニックス
脚本・演出/小柳 奈穂子
1987年の第1作発売以降、全世界累計1億8,000万本以上の出荷・ダウンロード数を誇る伝説のロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズ。美しいグラフィックと独特の世界観、豊かなストーリー性で、日本国内のみならず世界中の人々を魅了し、ゲームの枠を超えてテレビドラマや映画、そして歌舞伎等、様々なメディアミックスを展開してきました。この度、2023年6月に発売され、世界中で大反響を巻き起こしているシリーズ最新作「FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)」の宝塚歌劇での上演が決定。「宝塚歌劇」と「ファイナルファンタジー」のコラボレーションが生み出す革新的なミュージカル作品に、どうぞご期待ください。

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  • マインドはないんか?図太く居直り強盗な言い草した現劇団責任者は一体どうしたんだい?アンタらにしてみれば「たががハラスメントされた末端ジェンヌ一人が自裁しただけ」なんでしょ?何を今更
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