Line 6「POD」最新モデル登場 HXの“DNA”を引き継ぐアンプ/キャビネット/エフェクト搭載

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2024年03月06日 14:34  ORICON NEWS

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Line 6の代表シリーズに最新モデル「POD Express Guitar」「POD Express Bass」登場
 エフェクターブランド・Line 6が6日、アンプ&エフェクト・プロセッサーの人気シリーズ「POD」の最新モデル「POD Express Guitar」「POD Express Bass」を発表した。5月から発売となる。

【写真】ライブから楽曲制作まで…あらゆる場面で活躍するLine 6 PODシリーズ最新作

 「POD」は1998年の発売以来、サウンド、ユーザビリティー、モダンなデザインから世界中のプレイヤーに愛用されている、同ブランドの代名詞的製品。2000年にベース用の「Bass Pod」を発表し、「Pod XT」「POD Floor」「POD X3」「POD HD」「POD Go」など、時代に応じたブラッシュアップを続けてきた。

 2021年発売の「POD Go Wireless」以来3年ぶりのニューモデルとなる今回の「POD Express Guitar」と「POD Express Bass」は、同社HXファミリーから継承したサウンドで瞬時にサウンドメイクが楽しめるモデルとなる。

 幅92×奥行130×高さ56ミリ、重量350グラムという小型&軽量さも特徴で、先代機・POD Go Wirelessのサイズ(幅230×奥行359×高さ88ミリ、重量2.5キロ)と比較すると、体積比はおよそ10分の1。このコンパクトな筐体に、7種類のアンプ/キャビネットとルーパーを含む17種類のエフェクトを搭載したアンプ/エフェクトプロセッサーとなっている。

 ユーザーインターフェースはシンプルな操作性が追求されており、中央のノブでアンプタイプを選択し、周囲のエフェクト対応ノブを回すだけで素早く簡単に音作りが行える。中央のノブの周りには、マルチカラーLEDが点灯する7つのセグメントが用意されており、アンプノブを操作すれば選択中のアンプモデルが指し示されるという仕様。さらに、ALTボタンを押しながらエフェクターノブを操作すれば、選択中のエフェクトのかかり具合が7段階で表示され、現在のステータスを一目で確認することができる。

 入出力端子には、ステレオメインやステレオヘッドホン端子のほか、録音用のオーディオ・インターフェースとしても使用できるようUSB Type-C端子、外部ペダル用端子も装備。3本の単三電池または9V電源アダプター(別売)で動作する点もポイントになる。


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このニュースに関するつぶやき

  • 価格は¥3.3万らしい。また、パソコンや携帯端末でエディットもできるようだ。HXのモデリングならそこそこだろうが、実際の音や使用感はYoutubeでのユーザーレビューに期待ですね。
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