【フリースタイル日本統一】泰斗a.k.a.裂固 vs CIMA、決勝進出をかけた鬼気迫る“大将戦”に会場が熱狂

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2024年03月07日 10:34  ORICON NEWS

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テレビ朝日&ABEMA『フリースタイル日本統一』#20より(C)AbemaTV
 ABEMAでラップバトル番組『フリースタイル日本統一』#20が、5日に放送された(深2:05)。

【動画】バッチバチの戦い!呂布カルマ対CIMA

 同番組は、番組をオーガナイズするZeebra、青山テルマ、関口メンディーをMCに迎え、地元を背負った3人1組のラッパーたち全16チームが、天下統一を目指してフリースタイルバトルを繰り広げる新たなラップバトル番組。地域ごとに分かれたチーム戦で行われるバトルでは、勝ったチームが負けたチームから1人を吸収し、勢力を拡大していくことが可能。勝ち抜き戦でのトーナメントを勝ち上がり、最終的に日本統一を果たしたチームには優勝賞金100万円が贈られる。

 前回、“チーム兵庫”最後のひとりとなるも、KANDAI、楓、歩歩に起死回生の3連勝を果たしたCIMA。今回は、そんな勢いを増していくCIMAを止めるべく、呂布カルマが立ちはだかった。

 「テレビにめちゃくちゃ呼ばれてタレント扱いされても 俺テレビでダサいラップなんかやってない」と、テレビ出演への思いやラッパーとしての矜持を語った呂布に対し、「別に好きにやったらええやん」とかわし、仲間やHIPHOPへの愛がにじみ出る“熱韻スタイル”で受けて立ったCIMA。審査員票3対2を獲得し、見事4連勝を果たした。一方、今大会“2戦2敗”となってしまった呂布は「ごめんなさい、また言ってること全然意味分からなかったです」と肩を落とした。

 続いてCIMAは“チーム東海”最後の砦、泰斗a.k.a.裂固と決勝進出をかけた最後の戦いへ。次々と繰り出される言葉の意味はもちろん、圧倒的なライミングスキルを見せつけた泰斗a.k.a.裂固、力強いアンサーと根底にある“俺イズム”でオーディエンスを惹きつけたCIMAと、チームの命運をかけた鬼気迫る2人の戦いに、会場熱狂の展開となった。

 そして、大将戦の結果は、審査員票3対2で泰斗a.k.a.裂固が勝利。泰斗a.k.a.裂固は「めっちゃヒリヒリしました」「絶対負けられないっていう気持ちで挑んでやっとリベンジをカマせました」と安堵の表情を見せ、その後“チーム東海”はCIMAを新メンバーとして迎えた。

 番組後半では、決勝進出を果たした“チーム神奈川”と“チーム東海”の軌跡を振り返りながら、番組MCのZeebraがそれぞれのラッパーの強みや魅力を解説した。次回、12日深夜放送の#21ではいよいよ決勝戦がスタートする。
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