NHK連続テレビ小説『ブギウギ』(月〜土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月〜金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)のきょう7日放送では、主人公・スズ子(趣里)が死期迫ったお父ちゃん・梅吉(柳葉敏郎)の絆が涙を誘った。
【貴重写真多数】はな湯での家族集合ショット&スズ子の実父形見も 大阪で開催中の『ブギウギ』セット展示(大阪放送局1階アトリウム、3月17日まで無料開催)では、家族が暮らした「はな湯」の実物セットや内部、番台の中にも入ることができる。さらに、家族やゴンベエ(宇野祥吉)との思い出の品々なども並ぶ。
スズ子が大阪から離れて3日後に届いたお父ちゃんの手紙には「元気か。こっちはみんな変わらずや。東京はどないや」から始まり、「お父ちゃんはいつでもお前の手紙待ってるからな。早よ書いて寄越してな。なるべく早くやで。絶対やで。頼むで」と、娘への愛が“自筆”つづられている。
このほか「スズ子と愛助の家」「羽鳥先生の部屋」や「伝蔵さんのおでん屋台」、さらに梅丸楽劇団からのスズ子や共演者らの華やかな衣装、楽譜などもずらりとそろう。
笠置シヅ子さんをモデルとしたヒロイン・スズ子が、銭湯の看板娘から“ブギの女王”と呼ばれる戦後の大スター歌手へと成長する姿を描くストーリー。昨年10月2日に放送スタート。今年2月4日にクランクアップし、3月29日放送の最終話まで残り1ヶ月を切り、クライマックスに差しかかっている。
展示を通じ、制作統括の福岡利武氏は「ドラマの世界を身近に感じていただき、最後まで楽しんで見ていただければ」と呼びかける。