斉藤由貴、盛りに盛ってヘアの高さ40センチ! 縦型映画『立て髪貴婦人』完成

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2024年03月08日 10:00  ORICON NEWS

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「TikTok TOHO Film Festival 2023」グランプリ受賞記念縦型映画『立て髪貴婦人』キービジュアル (C)東宝
 ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」と東宝が2021年にスタートさせ、3回目を迎えた「TikTok TOHO Film Festival 2023」でグランプリを受賞した宮田和弥監督によるグランプリ受賞記念縦型映画『立て髪貴婦人』が完成し、本日(8日)より、TikTok とそのほかのプラットフォームで公開された。

【動画】縦型映画『立て髪貴婦人』本編映像

 同映画祭は、新たなクリエイターを発掘し、映像・映画を共創する事で映画業界を盛り上げる事を目的に発足。グランプリ受賞者は、賞金30 万円のほかに、東宝プロデュースによる新作縦型映画の制作権利が贈られる。

 完成した縦型映画は、斉藤由貴が主演を務め、2022年「TOHO NEW FACE」オーディションでグランプリを受賞した小谷興会、同年の第9回「東宝シンデレラ」オーディションにてグランプリを受賞した白山乃愛、そして映画、ドラマ、モデル等幅広く活動中の森日菜美が共演。

 郊外の空き地に建てられた瀟洒な小屋に住む個性的で謎に包まれた女性と、そこに集う少女と少年の出会い、そして彼らのユニークで自由な生活を描いている。斉藤扮する”立て髪貴婦人”は毎日高くそびえる立て髪をセットし、まるで中世の貴婦人のようなドレスを身にまとい、日々の生活を楽しんでいるキャラクターだ。

 キービジュアルでは、斉藤扮する”立て髪貴婦人”の煌びやかな髪型を堪能することができる。長さ約40センチ・重さ約500グラムのユニークな髪型、そしてそれを美しく彩る髪飾りとメイクは、自分らしく楽しんで生きる女性である”立て髪婦人”らしさを表現したもの。

 ”縦型映画”というフォーマットを存分に生かしたキャラクターに扮した斉藤は、「画角が縦型であることをずっと意識しながら撮影に臨んでいました。その事が頭から離れないのは、やはり特別な経験だったなととても感じています」と撮影を振り返る。役柄についても、「私が演じた貴婦人は、自分の中の確固たる価値観を純然と守りながら自分の生き方や美学に変えていくキャラクターで、それを意識しながら演じていました」と説明した。

 そんな謎めいた”立て髪婦人”の元へ集う少年と少女…果たして、彼らの抱えた”ある問題”とは?心温まる交流を通じて、3人が行き着く先は――?斉藤が「一番身近で常に手に取る端末(スマホ)の中でちょこっと違う世界を楽しめる、というこの新しい試みを楽しんでいただけたら参加した者としてとてもうれしいです」とメッセージを送っている。

 なお、本作の制作は「第96 回アカデミー賞」国際長編映画賞にノミネートされ、主演の役所広司がカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞したヴィム・ヴェンダース監督の『PERFECT DAYS』を制作を担ったSpoon.が担当。本作でもメインのキャラクターである立て髪貴婦人が持つ独自の世界観を緻密に再現し、縦型映画の可能性をさらに広げている。

 本編はTikTok TOHO Film Festival の公式TikTok アカウントほかで鑑賞できる。8日午後9時より、TikTok LIVE にてTikTok TOHO Film Festival 縦型映画を配信する。本作と2023年の受賞作をあわせて観ることができる。


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