『ドラゴンボール』声優&歌手が追悼 原作者・鳥山明さん死去で「試写会でお会いしたのが最後」

44

2024年03月08日 14:11  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

完全新作アニメシリーズ『ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)』(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション
 漫画『ドラゴンボール』作者で知られる漫画家・鳥山明さんが1日に、死去した。68歳。『ドラゴンボール』の公式サイトで8日に発表された。これを受け、アニメに出演していた声優や参加歌手がXを通じて追悼した。

【動画】小さな悟空!公開された『ドラゴンボールDAIMA』新作PV

 鳥山さんは1978年に『ワンダーアイランド』でデビュー。その後、『週刊少年ジャンプ』で『Dr.スランプ』、『ドラゴンボール』などの人気作品を世に送り出してきた。特に1984年に連載をスタートさせた『ドラゴンボール』は世界的な人気となり、アニメ化、実写化などされ、今もなお愛され続けている。

 また、漫画のほか、また、ゲームの『ドラゴンクエスト』シリーズや『クロノ・トリガー』のキャラクターデザインを手掛けた。

 アニメ『ドラゴンボール』が放送されたのは、1986年。ピッコロ役の古川登志夫は「マネージャーさんからもたらされた鳥山明先生の訃報……「マコさんに次いで今登志夫さんにお報せするのですが……」真っ先に頭に浮かんだのは「マコさんはどんなお気持ちだったろうか」ということだった」と心境。

 「ドラゴンボールという作品は、マコさんのライフワーク、悟空は分身ではないか。僕にとってのピッコロ以上ではないか!………公開直前の【ドラゴンボール超スーパーヒーロー】試写会でお会いしたのが最後となりました。謹んで哀悼の意を表します」と惜しんだ。

 アニメ『ドラゴンボール』初代主題歌を担当した高橋洋樹、橋本潮も、それぞれ追悼。高橋はOPテーマ「魔訶不思議アドベンチャー!」を担当しており、「偉大なる創造主でありすべての源である 鳥山明先生に最大の敬意と哀悼を捧げます 先生の作品の末端に席を置いている者として ドラゴンボールを愛する世界中のファンに これからもその素晴らしさを伝えられるよう精進いたします どうぞ安らかにお眠りください」と作品の出会いに感謝。

 EDテーマ「ロマンティックあげるよ」を担当した橋本は「嘘だと思いたいけど。現実なんだね。鳥山先生 楽しい作品の数々を世に送り出してくださり、ありがとうございました。心よりお悔やみ申し上げます」と伝えた。

 また、『Dr.スランプ』で2代目チビルくんを演じたかないみかは「鳥山明さま、ドクタースランプアラレちゃんの2代目チビルくんでお世話になりました。とても悲しいです。心よりご冥福をお祈りします」と追悼した。

このニュースに関するつぶやき

  • 正にジャパンクールの旗手。残念でならない。
    • イイネ!10
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(19件)

ランキングゲーム・アニメ

前日のランキングへ

オススメゲーム

ニュース設定