『不適切にも』テロップ3連発の異例回 暴言、美容師への偏見、未成年の飲酒と“コンプラ違反”祭り

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2024年03月08日 22:41  ORICON NEWS

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金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』の場面カット(C)TBS
 俳優・阿部サダヲが主演を務める、TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜 後10:00)の第7話が8日に放送され、テロップが計3度も流れる異例回となった。

【大胆ショット】純子&ナオキの”牢屋キス”シーン

 一つ目は、市郎が初めてエゴサーチをして出演したクイズ番組への“アンチコメント”を発見してしまう。これに「やかましいわ、ボケェ!お前に俺の何が分かる!」「誰だテメェは?出てこいコラ!」とブチ切れた市郎の姿とともに「この主人公は1986年から時空を超えてきたため、現在では不適切な発言を繰り返します。言語表現の時代による変遷を描くという、このドラマの特性をご理解の上、ご鑑賞下さい」と注意喚起がされた。

 二つ目は、 美容師・ナオキとのデートにご満悦な純子に、市郎は「男のくせに美容師?ロクなもんじゃねえよ、チャラチャラしやがって」と言い放つ。ここでも「あくまで昭和における個人の価値観です」と注釈。

 三つ目は、ナオキと純子のデートシーン。ワインを注文したナオキが「純子ちゃんは?」とサラリと聞くと、純子も「ちょっともらう」と即答。もちろん未成年の純子は飲酒NG。テロップでも「20歳未満の飲酒は法律で禁じられています」と念押しされた。

 宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部)が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。

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