『となりのトトロ』に登場するキャラクターをイメージした「APM ネコバス」3・16運行開始

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2024年03月10日 08:00  ORICON NEWS

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「APM ネコバス」3月16日より愛・地球博記念公園内で運行開始 (C)ORICON NewS inc.
 スタジオジブリの作品の世界を表現した愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内「ジブリパーク」に今月16日より新エリア「魔女の谷」がオープンするのにあわせ、映画『となりのトトロ』に登場するキャラクター「ネコバス」をイメージして製作された車両が公園内で運行開始される。

【動画】静かで乗り心地も抜群でした…「APM ネコバス」取材映像

 公園内を走行するのは、トヨタ自動車が東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をサポートするために開発した電動車両「APM(Accessible People Mover)」をベースに、スタジオジブリの宮崎吾朗監督が監修した「APM ネコバス」。

 「今にも動き出しそうな生き物感」を出すため、ボディーはつやを抑えた塗装にして、全体的に丸みを持たせているのが特徴。シートは柔らかくふわふわした手触りになるよう毛足の長い素材を採用するなど、ネコバスのイメージを表現するためのこだわりが詰め込まれている。

 ジブリパークの「どんどこ森」と「もののけの里」のエリアを結ぶ専用道路の片道約2キロを10分かけて走行。通常は関係者以外立ち入り禁止の森の中を走り、新たにオープンする「魔女の谷」のハウルの城などを車窓から覗き見ることができる。

 料金は片道大人1000円、4歳から小学生は500円。「もののけの里」「どんどこ森」付近に設置されているAPMネコバス専用券売機にて利用券を販売。「ジブリパーク」のチケットがなくても「APM ネコバス」の利用券を購入すれば乗車可能。往復券なし。一日上限販売枚数を超えると利用できない場合がある。

 乗車特典として、スタジオジブリの宮崎駿(※崎=たつさき)監督が描き下ろしたネコバスのイラストと、鈴木敏夫プロデューサーがデザインした「APMネコバス」の題字がレイアウトされたカードを進呈。裏面には宮崎吾朗監督がデザインしたジブリパークMAPが描かれている。

■「APMネコバス」概要

運行開始:2024年3月16日午前8時30分
営業時間:平日=午前9時30分〜午後5時30分、土日祝=午前8時30分〜午後5時30分
定休日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日が休業日)、年末年始(12月29日〜1月3日)、メンテナンス等の指定日
※詳細はホームページの営業カレンダーをご確認ください。
※営業日、営業時間は予告なく変更になる場合があり。
利用料金(片道):大人/1000円、4歳〜小学生/500円
※3歳以下は無料。3歳以下は安全確保のため、中学生以上の大人の膝上に抱っこでの乗車が必要
※障がい者手帳の提示で、障がい者本人と付き添い1名の利用料金が半額になる
※金額は税込み
支払い方法:現金及びQR決済
発券時間:平日=午前9時15分、土日祝=午前8時15分より販売開始。
※利用券は30分単位の時間指定チケット
※3時間先までの時間帯の中から選択


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  • 車掌さんの声の人。昔会ったことあるの。新幹線のチケット譲って上げた。
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