『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』4DXやMX4Dでアスランの“一撃”を疑似体験 体感型シアターならではの楽しみ方

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2024年03月10日 17:00  ORICON NEWS

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劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のメインビジュアル (C)創通・サンライズ
 アニメ「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」の約20年ぶりの完全新作となる『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(1月26日公開)の興収情報が発表された。公開38日間で観客動員220万7227人、興行収入37億777万4060円を記録した。4DXやMX4Dといったラージフォーマットの魅力を説明する。

【画像】かっこいい!組織や国家エンブレムが描かれた特典のボールペン

 MX4Dとは、MediaMation社が開発した、3D映画を超える最新の「体感型」4Dシアターシステム。映画のシーンに合わせて、客席のシートが前後、左右、上下に動くとともに、風、ミスト、香り、ストロボ、煙や振動など五感を刺激する特殊効果が11種あり、連動することによって、通常の劇場では味わえない「アトラクション型の映画鑑賞スタイル」を実現した。

 冒頭のオルドリン自治区へのブルーコスモスの侵攻シーンでは、いきなりシートが上下左右に揺れまくり。さらに、ウィンダムの出撃シーンでは、風も吹き、リアルな感覚を味わえた。ファウンデーション王国の近海にミレニアム、アークエンジェルが着水する場面でもシュッと水しぶき感を味わえた。

 また、本作で話題となっている、アスランがキラを殴るシーンでも、MX4Dならではの体験が。アスランがキラを殴った瞬間に背中をつつくような効果があるバックポーカーが起動。まさにアスランに殴られたキラを疑似体験できるような、うれしい仕掛けだった。

 そのほか、ラクスとオルフェの庭園シーンでは香りを感じられたり、ストロボや煙もガンダムならではの使い方をしていたりと満足度の高い仕上がりとなっている。

 『機動戦士ガンダムSEED』は、2002年10月より全50話で放送された、21世紀に入って初めて制作されたテレビシリーズのガンダム作品。物語は遺伝子調整がおこなわれた人類(コーディネイター)と自然のままに生まれた人類(ナチュラル)が、軍事組織ザフトと地球連合軍にわかれ戦いを繰り広げる。この戦争を通じ、コーディネイターである主人公のキラ・ヤマトの苦悩と成長が描かれている。

 これまでのファン層に加え多くの女性層を獲得し、最高視聴率8.0%を獲得。さらにガンプラブームを巻き起こし、“新世代のガンダムシリーズ”として一世を風靡(ふうび)した。

 また、2004年10月から続編となるテレビシリーズ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』も放送され、前作を上回る最高視聴率8.2%を獲得。シリーズ累計のパッケージ販売数は驚異の400万本を超え、音楽、イベントなどテレビアニメシリーズの枠を超えて、日本中を席巻した人気作品となっている。

 シリーズの完全新作となる『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のストーリーは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の続編となり、戦いが続く世界でキラやアスラン、シンたちの新たなストーリーが展開される。

このニュースに関するつぶやき

  • 「お前なんか修正してやる!」ってやつ?🤣 いや、映画観たからわかるんだけどさ🤣🤣
    • イイネ!2
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