松本まりかの“婚活本命”相手に上杉柊平 連ドラ『ミス・ターゲット』共演6人紹介&コメント全文

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2024年03月10日 19:00  ORICON NEWS

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日10ドラマ『ミス・ターゲット』に出演する(上段左から)松本まりか、上杉柊平・鈴木愛理・川西賢志郎(下段左から)八嶋智人・筒井真理子・沢村一樹(C)ABCテレビ
 俳優・松本まりかが主演を務め、4月21日放送スタートするABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ『ミス・ターゲット』(毎週日曜 後10:00)の新キャスト6人が10日、一挙発表された。上杉柊平、鈴木愛理、川西賢志郎、八嶋智人、筒井真理子、沢村一樹の出演が決まった。

【ソロショット】松本まりかの“婚活本命”をの上杉柊平 八嶋智人&沢村一樹も

 映画『ハケンアニメ』などの脚本家・政池洋佑氏が書き下ろすオリジナル作。相反する「結婚詐欺」と「本気の婚活」を題材に、ジレンマだらけのラブストーリーを描く。

 主人公の35歳・朝倉すみれ(松本)は美貌と巧みなテクニックで、悪事で荒稼ぎする男たちに結婚詐欺をしかけ、狙った「的」を決して逃さない“ミス・ターゲット”として暗躍する。しかし突然、結婚詐欺から足を洗って本気の婚活を始めると宣言し、意気揚々と婚活市場に乗り込む。基準はズバリ“金”だが、実は普通の恋愛経験がゼロ。これまでの打算的な疑似恋愛と本気の恋との違いに直面しながら、奮闘していく。

 共演陣は若手からベテランまで多彩な顔ぶれ。すみれの人生に関わり、騙し騙され、追い追われ、嘘の恋と真実の愛がコミカル・スリリングに絡まり合う。

 その筆頭は、上杉が演じる和菓子職人の村松宗春(むねはる)。すみれと真逆の価値観を持ち、金に欲がなく、女性よりも小豆との会話を楽しむなど、親や友人に将来を心配されているが、仕事に一筋で裏表のない人柄。すみれは、そんな宗春をある誤解から金持ちと思い込み、本気の婚活相手に定める。宗春は突然現れた美しい女性が垣間見せる、金への執着に戸惑い、すみれのテンションもどんどん下がるが、やがて人生で初めて本物の恋をする存在となっていく。

 鈴木は、すみれの背中を追いかけて結婚詐欺師になった、妹分の玉木萌役。嘘が苦手という結婚詐欺師として致命的な欠点があり、まだ詐欺を成功させたことが一度もないが、年相応にマッチングアプリに詳しく、すみれの婚活をサポート。そんなかわいい後輩に、すみれは結婚詐欺師のノウハウを伝授していく。

 漫才コンビ・和牛を3月末で解散する川西は、地上波連続ドラマ初出演。宗春の幼馴染で夫婦で居酒屋を経営する稲垣謙を演じ、既婚者として宗春に外の世界を教えてくれるノリのいい友人キャラクターとなる。

 すみれに騙される男の代表格には、八嶋演じる闇金業者の轟武蔵が登場する。結婚前提だと信じ、多額の金を巻き上げられてても騙されていることに気づかず、すみれが結婚詐欺師から足を洗ったあとも彼氏ヅラで絡む。

 筒井は、すみれの過去を知るスナックのママ・馬淵弥生役。すみれの亡き母に代わり、すみれの幸せを誰よりも願うが、実は天才的な結婚詐欺師に育て上げた張本人でもあり、一抹の後悔とともに、人を騙す生き方からすみれを解き放ってあげたいと望む。

 そして宗春を男手で育てた父親、村松竜太郎は沢村が演じる。妻を亡くし独身の今は、マッチングアプリで多くの「いいね」を獲得するイケオジで、自分に似ず、女性にもファッションにも無頓着な宗春の行く末を案じている。親しみやすい朗らかな人柄で、やがて意外な形ですみれと接点を持ち、すみれと宗春の関係を揺さぶる存在となり、2人の恋物語に大きな波紋を起こすキーパーソンとなる。

■上杉柊平 コメント
――今回の役どころ、どのように演じたいなど役に対する思い。
恋愛に見向きもせず、和菓子だけを愛している男がふとしたきっかけから、誰かとの関わりを求め、恋心が芽生えて悩みながら前に進んでいく役です。考え方の違い、過ごしてきた環境の違い、、違うところだらけの2人がひかれあっていく様子を丁寧に描いていけたらと思います。

――ドラマの見どころと共に、視聴者へメッセージをお願いします。
出てくる全ての人間が愛くるしく、台本を読んでいるだけでみんなの事が大好きになってしまいます。そんな人たち囲まれながら距離を縮めていく2人を見て恋したいなぁ、と思っていただけたらうれしいです。

■鈴木愛理 コメント
――今回の役どころ、どのように演じたいなど役に対する思い。
松本まりかさんが演じられる"結婚詐欺師すみれ"を尊敬している、結婚詐欺師 玉木萌役をいただきました。なかなか経験する機会のない、そして交わったことのない人柄・環境の役柄なのでとてもワクワクしています。詐欺師をやる割には、嘘が苦手でまっすぐな性格というところに面白さを感じているところです。はじめましての松本まりかさんにしっかりとついていきたいと思っております。よろしくお願いいたします!

――ドラマの見どころと共に、視聴者へメッセージをお願いします。
完全オリジナル脚本の中でお芝居ができるということ、役に息を吹き込めるということ、とてもうれしく思います。恋愛や結婚に対する価値観は人それぞれ違うと思うのですが、何を大切にするのが自分にとっての宝物なのか、、、そんなことを考えさせられる物語なのかなと思います。ぜひご覧ください!

■川西賢志郎 コメント
――今回の役どころ、どのように演じたいなど役に対する思い。
関西で幼少期を過ごして東京で居酒屋を営む、上杉さん演じる宗春の親友役です。
初めて上杉さんにお会いした日、早朝から和菓子を作る練習をされていたようで、爪に小麦粉をたくさんつけながら本読みをする姿に、本当に親友になれそうなほど好感が湧きました。そのあたりが役に表れたらと思っています。

――ドラマの見どころと共に、視聴者へメッセージをお願いします。
詐欺師と聞いて浮かべるイメージとはまた違った詐欺師の物語だと思います。詐欺にも理由があって、正義がある。それらが恋愛や話を動かしていく様を、僕も居酒屋のカウンターから見守っていきます。

■八嶋智人 コメント
――今回の役どころ、どのように演じたいなど役に対する思い。
大昔、とある食事会で松本まりかさんの無意識な「あざとさ」に心を撃ち抜かれたことがあります。その砂粒のような思い出を依り代に一生懸命すみれに恋したいと思います。松本まりかさん演じる「朝倉すみれ」は人生に彩りを与えてくれるでしょう。

■筒井真理子 コメント
――今回の役どころ、どのように演じたいなど役に対する思い。
最近はディープでヒリヒリとした役が多かったのですが、今回は私の大好きなコメディーということでとても嬉しく、今から撮影が楽しみです。私が演じるのは、すみれの過去を知るスナックのママでありながらすみれと萌のボス。社会の裏側も心得ている役で、リアリティーのある面白い人物にできたらと思っています。回が進むごとにストーリーにどう絡んでくるのかも楽しみです。

――ドラマの見どころと共に、視聴者へメッセージをお願いします。
松本まりかさんと沢村一樹さんとは以前共演させていただきました。まりかさんは、芝居に対する真っ直ぐな熱意が伝わってきてとても素敵で、沢村さんは柔軟な瞬発力を発揮されて作品が引き締まる存在感を感じました。きっとお二人がストーリーをぐいぐいと引っ張ってくれると思います。すみれと萌との3人のスナックでの場面は、世代の違う女性たちの本音をぶちまけていますので、そのあたりも楽しんでいただけたらうれしいです。 ぜひご覧ください!

■沢村一樹 コメント
――今回の役どころ、どのように演じたいなど役に対する思い。
私が演じる村松竜太郎は「愛」について語ります。アドリブです(笑)。本当にアドリブなのかは、観てのお楽しみ!

――ドラマの見どころと共に、視聴者へメッセージをお願いします。
ドラマのテーマは「愛」なのかな?と思っています。今も昔も、朗らかで清らかで真っ直ぐな「魂」は多くの人に愛されます。真っ直ぐで清らかで朗らかな「魂」がぶつかり合うことで起こるぐにゃぐにゃを楽しんでいただけたらと思います。
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