トンツカタンお抹茶『R-1』ネタ使用曲めぐり作曲者らに謝罪　規定に沿わない使用…直接依頼し新「かりんとう車」誕生へ

　プロダクション人力舎は13日、9日に生放送された『R-1グランプリ2024』決勝に進出したトンツカタンお抹茶のネタで、使用楽曲が「楽曲ダウンロードサイト及び作曲者様の規定に沿わない使用方法をしていた」とし、謝罪した。

【Xより】謝罪したトンツカタンお抹茶

　事務所公式サイトで「トンツカタンお抹茶が劇場やR-1グランプリ決勝などで披露したネタ『かりんとう車』にて使用した楽曲につきまして、楽曲ダウンロードサイト及び作曲者様の規定に沿わない使用方法をしていたことが発覚いたしました」と報告。

　対応について「使用サイトご担当者様とお話しさせていただき弊社の確認不足によりご迷惑をおかけしましたことを謝罪致しました。その上で当該動画を削除致しました。本件におきまして関係各位にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」と伝えた。

　お抹茶も自身のX（旧ツイッター）を通じ、「作曲家のマニーラ様、DOVA-SYNDROME様、関係者の皆様、楽しんでくださった皆様。大変申し訳ございません」と詫びた。その上で「マニーラ様に直接お願いしてお抹茶のために新たな楽曲を作ってもらう予定になっております。少し変わるかもしれまんが新たなかりんとうの車が発表されるまでお待ち頂けるとありがたいです」と呼びかけた。

　お抹茶は、トリオ「トンツカタン」からピン芸で『R-1』に参戦し、ファイナリストに名を連ねた。ファーストステージでは「かりんとう車」を運転しながら歌うネタを披露したが、9人中最下位で敗退した。