ジンズが「ジンズ ミーム」の一般向け販売を終了　新たな製品開発に注力

　「ジンズ（JINS）」が、独自のテクノロジーを搭載したアイウェア「ジンズ ミーム（JINS MEME）」の一般向け販売を3月27日に終了することを発表した。今後は事業者向けに限定して販売する。

　ジンズ ミームは、2015年11月に「世界初、自分を見るアイウェア」として初号機が登場。独自のテクノロジーによって、心と体の状態を捉えてアプリで可視化することを実現した。明治通り沿いには初の旗艦店を出店していた（※現在は閉店）。2021年10月にデザインとアプリ機能を一新し、「ココロとカラダのセルフケアメガネ」として2号機を発売した。
　ジンズは、ジンズ ミームにおける長年の研究や知見を活かした新たな分野へ挑戦し、大学や他企業などと連携して進行している複数の研究プロジェクトによってメガネの可能性を広げる製品の実用化に注力するため、一般向けの販売を取りやめるという。なお、現在利用中のユーザーについては、2025年8月末までジンズ ミームアプリでサポートを行う。

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