ホンダが新型アコードを発売!11代目になり何が変わった?

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2024年03月13日 17:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ホンダが新型「アコード」を発売する。11代目となる新型は、運転支援システム「Honda SENSING 360」を国内向けホンダ車に初めて搭載するなど、多くの進化を遂げている。発売日は2024年3月8日だ。


○新型アコードはどのような進化を遂げたのか



アコードはホンダが生産するセダンだ。1976年に初代が登場して以来、時代に先駆ける技術や価値を取り入れながら進化してきた。11代目となる新型アコードはホイールベースと全高は先代を踏襲しながら、全長を75mm、リアトレッドを10mmそれぞれ延長している。これにより、さらにロー&ワイドなフォルムで安定したたたずまいを実現している。



エクステリアは力強いノーズと伸びやかで流麗なシルエットとしている。フルLEDの薄型フロントヘッドライトと横一文字のリアコンビネーションランプがワイド感を印象付ける。インテリアは黒を基調とし、手に触れやすい部分にはソフトな素材を用いるなどして上質感のある仕上がりとした。

パワートレインは2.0L直噴エンジンに新開発のモーターを採用した2モーター内蔵電気式CVTを組み合わせる。先代と比べて最大トルクを大きく向上させつつも、優れた静粛性を実現。上質な走りに磨きがかかっている。また、ドライバーの好みによって乗り味を変更できるドライブモードスイッチを搭載。「ECONモード」「COMFORTモード」「NORMALモード」「SPORTモード」に加え、「INDIVIDUALモード」では自分好みの設定を登録することも可能になっている。さらに、減速セレクターは先代の4段から6段へと多段化。より自在な減速度コントロールを可能にした。



インターフェースは12.3インチHonda CONNECTディスプレー、10.2インチのデジタルグラフィックメーター、さらに11.5インチ相当の大型ヘッドアップディスプレーを採用し、使いやすさと見やすさを向上させている。またエアコンやオーディオソース、音量、照明の色や明るさなどの設定を組み合わせて登録し、1つのダイヤルでまとめて簡単に操作できる「エクスペリエンスセレクション ダイヤル」を国内向けホンダ車として初めて採用。車内環境をドライバーの好みに合わせることができ、快適な運転をサポートする。



新型アコードはGoogleを搭載する。Google アシスタント、 Google マップ、Google Playを車内で利用できる。これによりさまざまなGoogleの機能を利用できる。



最新の全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360」(ホンダ センシング サンロクマル)を搭載していることもアコードの特徴だ。フロントセンサーカメラに加え、フロントと各コーナーに計5台のミリ波レーダーを装備することにより、クルマの周囲360度を監視する。これまでのHonda SENSINGの機能に、前方交差車両警報、車線変更時衝突抑制機能、車線変更支援機能が加わり、より安心・安全な運転環境を提供する。



ボディカラーはプラチナホワイト・パール、イグナイトレッド・メタリック、キャニオンリバーブルー・メタリック、メテオロイドグレー・メタリック、クリスタルブラック・パールの5色設定。価格は544.94万円だ。(森藤幸士)
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