ご祝儀袋の水引を集めてブーケに 感動と感謝が詰まった世界に一つの作品

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2024年03月18日 09:10  おたくま経済新聞

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おたくま経済新聞

ご祝儀袋の水引を集めてブーケに 感動と感謝が詰まった世界に一つの作品

 祝儀袋などに付けられる飾り紐「水引」。お祝いごとの場合は、紅白や金銀など、華やかなカラーやデザインで目を引きますが、これを組み合わせて世界に一つだけの作品に仕上げたのは、Xユーザー「Meるる」さん。


 たくさんの水引を用いて作られたのは、なんと「ブーケ」。使用した水引は全て自身の結婚式に寄せられたものだそうです。これは素晴らしい再利用!


【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】


 このアイデア自体は、元々はネットで見かけたもので、それを投稿主さんが真似をしてみたのだそう。


 結婚式を挙げた5年前から「私達の大事な人達が、私達夫婦のことを思い浮かべて選んでくれたものをどうにか綺麗に残したい!」と考えてはいたものの、出産や育児等ライフスタイルの変化からなかなか着手できずに。それが次女の出産を経て少し時間に余裕ができたため、取り掛かることにしたそうです。


 しかし、いざやろうとした時に詳しい作り方などは見当たらず。当時の記憶をたよりに、水引同士を接着剤で留めていっただけ……と投稿主さんは控えめに語りますが、とてもそうは思えない仕上がりですよね。異なる大きさの水引がバランスよく配置されており、左右の配色や鶴の位置にもこだわりが感じられます。


 制作は夫やお子さんと共に行い、要した時間は1〜2時間ほどと、意外にも短時間で完結したもよう。ガラス蓋付きの額縁に入れ、ほこりや汚れの対策もばっちりです。全体の大きさはA3用紙ほどとのことでした。


 「完成した時は本当にうれしかったです。色んな想いや思い出が詰まっていますし、見るたびにたくさんの方にお祝いしていただいた記憶が蘇り、幸せな気持ちでいっぱいになります」


 5年越しの念願を叶えた制作をこう振り返った投稿主さん。小さなお子さんを子育て中は特に、日々の忙しさから精神的余裕をなくしてしまいがちですが、きっと作品を目にするたびに、結婚式当時の感動や、友人・親族らへの感謝の気持ちを思い起こすことでしょう。完成した作品は自宅の玄関に飾られるそうです。



<記事化協力>
Meるる3y+9mさん(@kkmo0417)


(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024031801.html

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