篠田麻里子『離婚しない男』終え思い 役に不安や葛藤も「実は何度も泣いていました」

1

2024年03月18日 12:16  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

篠田麻里子 (C)ORICON NewS inc.
 元AKB48で俳優の篠田麻里子(37)が18日、自身のインスタグラムを更新。16日に最終回を迎えた、鈴木おさむ氏による地上波連ドラ最後の脚本作品であるテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『離婚しない男』への思いをつづった。

【写真】共演者たちとのカットとともに振り返った篠田麻里子

 篠田は「改めて『離婚しない男』をご視聴頂きありがとうございました」と伝え、鈴木氏やプロデューサーやスタッフ、原作の大竹玲二氏に感謝。演じた岡谷綾香について「不器用ながらも一生懸命に生きる姿を演じるのはとても充実した日々でした。自分の子育ての中で感じたことや経験したことも、彼女の本質を表現する上で非常に大きく影響したと思っています」と記した。

 「今だから言えますが、今回お話を頂いた直後はあまり前向きではなく、むしろネガティブに捉えてしまい悩んでいました」という篠田。「刺激的なシーンも含めて、自分には出来ないんじゃないか……という不安の方が大きかったんです。そこだけが悪目立ちするんじゃないだろうか、私だけでなく周りの人も傷ついてしまわないだろうか……その責任まで考え始めると、もう自分の手に負えないんじゃないかって」。

 「ただ、私が敢えて今回の役をやることで、面白さもあるだろうなぁとも考えていました。自分の中では『大きな賭け』というか、この役はとっても怖い反面、チャンスにも見えました。それにもし、自分じゃない誰かが演じている綾香をテレビで観たら、絶対に悔しいだろうなって。おさむさんの最後の作品に携われることや、自分の名前を挙げてもらったことも嬉しかったし、最終的に『このチャンスを絶対に逃したくない!』と思ったことが自分の背中を押してくれました」と振り返った。

 実際撮影に入る前は「毎日身体が震えるほど怖く、不安で眠れない日々でした。1人で子育てをしながら本当にこの役が出来るのだろうかという葛藤で、実は何度も泣いていました。でも、撮影初日から伊藤淳史さんをはじめ温かいキャストとスタッフの皆さんのおかげで、すぐに現場に馴染むことが出来たんです。鉄のハートを持っているはずの私ですが、自分でも意外なほどにお豆腐メンタルでした。笑」。

 「日常では言わないような台詞ばかりで正解が分からず、ずっと苦戦していましたが、同時にたくさんの経験をすることが出来ました。台本を読むと、これまでの子育ての経験からか、自分とはまったく違う考えを持っているはずの綾香の言動が『こんなにもしっくりくるんだ』と、驚きの連続でした」と明かし「お芝居を通して色んな人の気持ちが理解出来、物事を見る角度も変わって色んなものが見えてきて。この2ヶ月の撮影期間はとても心が忙しくなかなか休まることがなかったけど、何事にも代え難い充実した日々でした」と、重ねて感謝の思いを伝えた。

 最後は「改めてそんな経験をさせてくださった多くの方々に感謝です。そしてたくさんの挑戦をさせてくださった鈴木おさむさん。本当にありがとうございました」と結んだ。

このニュースに関するつぶやき

  • 篠田麻里子「気持ち良すぎて何度もイッて泣いていました」������ʬ�ʲ����💕�ޥ���
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定