包装フィルムや製造年をよく見ると…… 「特級呪物な感じがする」5円の棒金が発見される 「拓銀の棒金はやばい」などの声

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2024年03月18日 19:33  ねとらぼ

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ねとらぼ

今はなき拓銀の包装フィルムで包まれた5円硬貨

 コレクターにとってはお宝かもしれない、レアすぎる5円の包装硬貨(棒金)が発見され、X(旧Twitter)で約8万1000件のいいねを集めるほど話題になっています。


【画像】昭和六十四年と刻印された5円硬貨


●「たくぎん」だと……!?


 話題になっているのは、Xユーザー・次郎等もさんが、「特級呪物な感じがする」と添えて投稿した写真です。


 50枚の5円硬貨を包む透明なフィルムには、1997年に経営破綻した北海道拓殖銀行(通称:拓銀)のロゴがプリントされており、硬貨にはたった7日間だけ製造されたという「昭和六十四年」の刻印が確認できます。


 硬貨には使用感があり、50枚すべてが昭和64年製とは限らないようですが、珍しい2つが重なった包装硬貨には「今はなきたくぎんと7日間しか存在しなかった昭和64年、あまりにレアすぎないか!?」「レア物の塊」「拓銀の棒って所が一番凄い」など、驚きの声が寄せられています。


 造幣局の「年銘別貨幣製造枚数」によると、昭和64年の5円硬貨は6万7332枚製造されており、それまでの製造枚数と比べると少ないものの、飛び抜けてレアというわけではないようです。参考として、前年の昭和63年は39万6120枚。なお、製造枚数に関しては、平成22年〜25年(および令和4年〜5年)の期間が3桁とかなり少なくなっています。


 投稿者の次郎等もさんによると、母親が拓銀に勤めていたそうで、Xで拓銀のノベルティなどを紹介しています。


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  • 在学中は昭和64年 卒業の時は平成元年 なんか 遠い昔に感じる
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