杉咲花主演『アンメット』ティザー映像が解禁 “医療ドラマ”にとらわれないミステリアスな仕上がりに

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2024年03月18日 20:11  クランクイン!

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ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』主演の杉咲花 (C)カンテレ
 杉咲花が主演を務める4月15日スタートのドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)より、登場人物7名の日常の1コマを切り取ったティザー映像が解禁された。

【動画】なんだかミステリアスーー登場人物7名の日常の1コマ切り取ったティザー映像

 本作は、“記憶障害の脳外科医”という前代未聞の主人公が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。原作は、講談社「モーニング」で連載中の元脳外科医である子鹿ゆずるが描く同名漫画。

 ある事故で脳を損傷した脳外科医の川内ミヤビ(杉咲)は、過去2年間の記憶をすべて失い、新しい記憶も1日限り、寝て起きたら前日の記憶がなくなってしまう記憶障害に。毎朝5時に起きて机の上の日記を読み、失った記憶を覚え直すことから1日が始まる。

 医師であることを諦めかけたミヤビだったが、彼女の前に、変わり者の脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)が現れる。空気を読まず、強引でマイペースな彼の言動によって、ミヤビはもう一度、脳外科医としての道を歩むことに。そして、そんなミヤビを、主治医である大迫紘一(井浦新)も応援。周囲の心配や反対を受けながらも、ミヤビは脳外科医として、新たな一歩を踏み出していく。

 やがて、ミヤビの“消えた2年間の記憶”の中に隠された謎が明らかに。取り出せなくなっているミヤビの記憶の中にある大きな秘密…そして、彼女の“本当の思い”とは―。

 今回解禁されたティザー映像は、登場人物7名の日常の1コマが斬新に切り取られたもの。医療ドラマというジャンルにとらわれない、ミステリアスな雰囲気に引き込まれる映像に仕上がっている。

 誰もいない病院の廊下が映し出されたあと、まず登場するのは、変わり者の脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)。続いて、頼りになる救急部長の星前宏太(千葉雄大)、人にも自分にも厳しい看護師長・津幡玲子(吉瀬美智子)、野心家の若き脳外科医・綾野楓(岡山天音)、綾野とともに政略結婚を目論む西島麻衣(生田絵梨花)、ミヤビの主治医を務める脳外科教授・大迫紘一(井浦新)。そして最後に、主人公である“記憶障害の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲花)がまっすぐ前を見据えている姿が映し出される。

 実力派俳優陣が魅せる、一瞬だが、心に残る表情の数々。よく見ると、彼らが身に着けている白衣やマスクには何かが描かれており、文字が浮遊している。また、すべての場面に一本の朱色の糸が絡まりながら紡がれ、繋がっている。はたして、その意味とは―。

 主人公・ミヤビには、過去2年間の記憶がない。さらに、日々の記憶も留めて置けない、“1日記憶”の脳外科医だ。人の記憶の曖昧さ、そこに潜むウソや真実。多くの情報を詰め込まず、断片的なイメージで表現した、見る者に疑問を与える15秒の映像となっている。

 果たして、過去を背負いそれぞれの思惑を胸に秘めた7名が、“脳外科医の世界”を舞台に、どのように患者に向き合っていくのか。そして、取り出せないミヤビの記憶の中には何が隠されているのか。心温まる医療ヒューマンドラマでありながら、ミステリー要素もある本作に期待したい。

 なお、このティザー映像は、本日3月18日22時から放送のドラマ『春になったら』の中で、地上波で初めて放送される。

 ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』は、カンテレ・フジテレビ系にて4月15日より毎週月曜22時放送。
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