AKB48・柏木由紀卒業シングル、歴代1位タイ50作連続1位「真冬にスケスケの衣装で踊ったのもいい思い出」【オリコンランキング】

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2024年03月19日 04:00  ORICON NEWS

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AKB48「カラコンウインク」(ユニバーサル ミュージック/2024年3月13日発売) (C)AKB48
 AKB48の最新シングル「カラコンウインク」が、初週32.1万枚を売り上げ、3月19日発表の最新「オリコン週間シングルランキング」で初登場1位を獲得した。

【動画】柏木由紀から「オリコン1位」の喜びの声が到着

■「シングル連続1位獲得作品数」が、B’zと並ぶ歴代1位タイ

 これで2009/11/2付での「RIVER」から50作連続・通算50作目のシングル1位となり、「シングル連続1位獲得作品数」【※1】は歴代単独2位から、B’zと並ぶ歴代1位タイとなった。また「シングル連続TOP10入り獲得作品数」【※2】は61作となり、歴代1位を自己更新。さらに、初週売上は32.1万枚で、「シングル連続初週売上30万枚超え作品数」【※3】は49作連続となり、こちらも歴代1位記録を自己更新した。

 本作が卒業シングルでセンターの柏木由紀は、この記録に「とても思い入れのある曲なので、1位という順位をいただけて、そしてたくさんの方に聴いていただけたこと、本当にうれしく思います!」と喜びのコメント。ミュージックビデオ(MV)には、自身の意見がたくさん反映されたといい、メンバーみんなで仲良く楽しく撮影できた一方で、「ただ本当に寒かったので…(笑)。真冬にスケスケの衣装で寒い中みんなで頑張って踊って撮影したのも、今となってはいい思い出です」と、撮影秘話も明かした。

 本作は、4月にAKB48を卒業しAKB48歴17年目にして初の単独センターを務める柏木由紀の卒業シングル。「好きとは言えないけれど、でも気づいて欲しい…」そんな淡い恋心をカラコン越しの視線に込めた片想いソングとなっている。

 MVのテーマは、“アイドルの人生”。たくさんの花で彩られた世界観の中で、アイドルが放つ華やかなキラキラした“光”を描きつつ、心の内で抱える悔しさや悩みといった“影”も垣間見える、柏木のアイドル人生を凝縮したような映像となっている。

■AKB48・柏木由紀一問一答全文

――柏木由紀さんの卒業シングルで初の単独センターを務めた「カラコンウインク」が、「オリコン週間シングルランキング」において初登場1位を獲得されました。今の感想をお聞かせください。

【柏木】今回の「カラコンウインク」は、私がAKB48に17年間在籍して初めて単独センターを務めさせていただいた曲で、そしてAKB48として参加する最後のシングルということで、とても思い入れのある曲なので、1位という順位をいただけて、そしてたくさんの方に聴いていただけたこと、本当にうれしく思います!

――本作『カラコンウインク』で、2009年発売の「RIVER」から50作連続1位獲得となり、「シングル連続1位獲得作品数」は歴代1位タイとなりました。50作の中で、特に思い出に残っている作品があれば教えてください。

【柏木】今回の「カラコンウインク」で、50作連続1位ということで、(初1位を獲得した)1作目からずっと在籍していたんですが、あまりピンとこないくらい、すごくありがたいことだなと思います。特に印象に残っているのは、初めて1位をいただけた「RIVER」です。この曲が、AKB48にとって本当に勝負の曲だなというのを、2009年に感じていたのを今も覚えています。そこから50作連続1位をいただけて、本当にうれしいです!

――本作のMVでは、後輩メンバーに囲まれて花束を渡されるシーンや、逆に柏木由紀さんから次期AKB48グループ総監督の倉野尾成美さんに花束を手渡すシーンが印象的です。撮影時の思い出や、本作への思い入れなどがあれば教えてください。

【柏木】今回の「カラコンウインク」は私が参加する最後の曲ということで、MVにもすごく私の意見を取り入れていただけて、今のAKB48メンバーのかわいさや仲の良さ、関係性が、作品を見たときにAKB48のことを好きな人にもそうじゃない人にも伝わるような作品になったらいいなと思っていろんな意見を出したので、撮影中もみんなでワイワイ仲良く楽しく撮影できたかなと思います。ただ本当に寒かったので…(笑)。真冬にスケスケの衣装で寒い中みんなで頑張って踊って撮影したのも、今となってはいい思い出です。

――最後に、作品を手にとってくださった皆さん、応援してくださっている皆さんへメッセージをお願いいたします。

【柏木】今回のAKB48の新曲「カラコンウインク」は、本当に“あの頃”のAKB48をアップデートしたような、今のAKB48にしか歌えない、本当に私にとっても大大大好きな一曲に仕上がりました。私が卒業してもAKB48のメンバーにずっと歌っていってほしいなと思いますし、たくさんの方にずっとずっと聴いてもらえるような、そんな曲になったらうれしいなと思います!

■AKB48「オリコン週間シングルランキング」1位獲得作品全50作一覧

1作目:「RIVER」(2009/11/2付)
2作目:「桜の栞」(2010/3/1付)
3作目:「ポニーテールとシュシュ」(2010/6/7付)
4作目:「ヘビーローテーション」(2010/8/30付)
5作目:「Beginner」(2010/11/8付)
6作目:「チャンスの順番」(2010/12/20付)
7作目:「桜の木になろう」(2011/2/28付)
8作目:「Everyday、カチューシャ」(2011/6/6付)
9作目:「フライングゲット」(2011/9/5付)

10作目:「風は吹いている」(2011/11/7付)
11作目:「上からマリコ」(2011/12/19付)
12作目:「GIVE ME FIVE!」(2012/2/27付)
13作目:「真夏のSounds good !」(2012/6/4付)
14作目:「ギンガムチェック」(2012/9/10付)
15作目:「UZA」(2012/11/12付)
16作目:「永遠プレッシャー」(2012/12/17付)
17作目:「Solong!」(2013/3/4付)
18作目:「さよならクロール」(2013/6/3付)
19作目:「恋するフォーチュンクッキー」(2013/9/2付)

20作目:「ハート・エレキ」(2013/11/11付)
21作目:「鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」(2013/12/23付)
22作目:「前しか向かねえ」(2014/3/10付)
23作目:「ラブラドール・レトリバー」(2014/6/2付)
24作目:「心のプラカード」(2014/9/8付)
25作目:「希望的リフレイン」(2014/12/8付)
26作目:「Green Flash」(2015/3/16付)
27作目:「僕たちは戦わない」(2015/6/1付他)
28作目:「ハロウィン・ナイト」(2015/9/7付)
29作目:「唇にBeMyBaby」(2015/12/21付他)

30作目:「君はメロディー」(2016/3/21付)
31作目:「翼はいらない」(2016/6/13付)
32作目:「LOVETRIP/しあわせを分けなさい」(2016/9/12付)
33作目:「ハイテンション」(2016/11/28付)
34作目:「シュートサイン」(2017/3/27付)
35作目:「願いごとの持ち腐れ」(2017/6/12付)
36作目:「#好きなんだ」(2017/9/11付)
37作目:「11月のアンクレット」(2017/12/4付)
38作目:「ジャーバージャ」(2018/3/26付)
39作目:「TeacherTeacher」(2018/6/11付)

40作目:「センチメンタルトレイン」(2018/10/1付)
41作目:「NOWAYMAN」(2018/12/10付)
42作目:「ジワるDAYS」(2019/3/25付)
43作目:「サステナブル」(2019/9/30付)
44作目:「失恋、ありがとう」(2020/3/30付)
45作目:「根も葉もRumor」(2021/10/11付)
46作目:「元カレです」(2022/5/30付)
47作目:「久しぶりのリップグロス」(2022/10/31付)
48作目:「どうしても君が好きだ」(2023/5/8付)
49作目:「アイドルなんかじゃなかったら」(2023/10/9付)
50作目:「カラコンウインク」(2024/3/25付)

【※1】「シングル連続1位獲得作品数」記録※2024/3/25付現在※同一順位は達成順/1位:B’z 50作「STARS」(2023/7/24付)など、1位:AKB48 50作「カラコンウインク」(2024/3/25付)など、3位:嵐 47作「カイト」(2020/8/10付)など、3位:KinKiKids 47作「シュレーディンガー」(2024/1/8付)など
【※2】「シングル連続TOP10入り獲得作品数」記録/1位:AKB48(61作)、2位:嵐(58作)、3位:THE ALFEE (57作)
【※3】「シングル連続初週売上30万枚超え作品数」記録/1位:AKB48(49作)、2位:嵐(38作)、3位:乃木坂46(29作)

<クレジット:オリコン調べ(2024/3/25付:集計期間:2024年3月11日〜3月17日)>


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