母が心配になって見に行くと…わんこの添い寝で泣き止む2名の赤ちゃん「もう絶対自分の子だと思ってるww」「理想の子育て環境」

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2024年03月19日 08:10  ORICON NEWS

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息子さんが泣いていると、すぐさま駆けつけるというこむぎちゃん
 SNSでは、赤ちゃんと動物による微笑ましい様子が、度々話題になる。飼い犬のこむぎちゃんが添い寝すると泣き止む息子さんの様子が、「なんと尊い世界」などどコメントが寄せられ、注目を集めた。一方、ベッドの上でも抱っこしても泣き止まなかった娘さんだが、飼い犬のラジャーくんのそばだと穏やかな表情を見せ、「なんて幸せな動画」と大きな反響があった。そんな様子を見守る2組のお母さんに聞いたエピソードを、改めて振り返る。

【画像】寄り添う姿が愛おしすぎる…赤ちゃん&わんこ2匹の優しい世界「かわいいの渋滞」

◆赤ちゃんが泣くと我先に駆け寄るこむぎ「自分のことをお姉ちゃんだと思っている」

 お母さんがトイレ中に泣き出してしまった生後4ヵ月の息子さん。しかしすぐに泣き声が止み、心配になって見に行くと、飼い犬のこむぎちゃんが添い寝してくれていた。その様子をSNSで公開すると、「かわいいが渋滞してる」「早くもツーカーの仲」などのコメントが寄せられた。

「息子は生後4ヵ月(取材当時)になり、最近は寝返りを打てるようになったことが嬉しいようで、コロコロしています。とてもよく寝る子で、新生児の頃は我が家の犬2匹、実家の犬1匹の計3匹が吠え合う中でも、スヤスヤと眠っていました(笑)。お出かけすると周りに興味津々で、おりこうさんにしていることが多いです」

 会社の後輩のお家で生まれたビションフリーゼとポメラニアンのミックス犬のこむぎちゃん(当時1歳・メス)は、小さい頃からよく食べる子で、人が大好きで、お客さんが来ると我先にお出迎えに行き、飛びついて喜んでいる。

 普段から仲良しだという息子さんとこむぎちゃんは、「新生児の頃は接触できないように、息子はベビーベッドに寝かせていたのですが、息子が泣くと我先に!とこむぎが駆け寄っていて、自分のことをお姉ちゃんだと思っているのかな〜と思いました(笑)。今でも泣くと駆け寄っています」とお母さんは言う。

 「トイレ入ってたらぴえーんって聞こえてきたのに、聞こえなくなって、え?って思ったら添い寝してくれてたwww」というSNSの投稿には、大きな反響があった。

「トイレにいると息子の鳴き声が聞こえてきたので『待ってねー!』と声掛けしたのですが、すぐに泣き止んだので、大丈夫か心配になり急いでリビングに戻ると、あの写真の状況で思わず笑ってしまいました。あそこまで完全に添い寝していたのは初めてだったので…(笑)」

 ペットと子どもが一緒に生活することに対して不安視する声も多くある中、衛生面など、細心の注意を払っている。

「夜寝る時など、長時間目を離す時はベビーベッドで寝かせるようにしています。“うちの犬は大丈夫”と思わないように、顔などに近づいた時は離れるよう注意しています。また息子が産まれる前よりは、圧倒的に衛生面を気にするようになりました」

 普段から基本そばにいるこむぎちゃんは、「お昼寝中は近づいたらダメだよ!」と言うお母さんの言いつけをしっかり守り、一定の距離をとって、お昼寝中の息子のことを見守っているそうだ。将来的には、「兄弟みたいな関係なってほしいです。我が家は息子が第一子ですが、ふうたやこむぎとケンカして、仲直りなども覚えてもらえたらなって思います」と飼い犬との生活を通して育んでいってほしいと願う。

◆長女&ラジャーくんは時にライバル、時に親友のような関係「ライバル率高めです(笑)」

生後1ヵ月の娘さん(取材当時)の夜泣きや頻回授乳で疲労困憊だったお母さんを救ってくれたのは、飼い犬のラジャーくん。ベッドの上でも抱っこしても泣き止まなかった娘さんが、ラジャーくんのそばだと穏やかな表情を見せる姿がSNS上で公開されると、「種を超えてもお兄ちゃん」「可愛いの渋滞」「理想の子育て環境」などのコメントが寄せられ、大きな反響があった。

「何をしても泣き止まなくて困っていたのですが、私のそばで寝ていたラジャーの上に娘を寝かせてみると、ピタリと泣き止んでくれて、とても助かったのを覚えています」

 普段のラジャーくんは、「誰に甘えて良いかが分かっているようで、私の母が遊びに来ると、一目散に体当たりします!(母は無事です)」とやんちゃで人が大好きだと言う。

 一方、「長女は動物大好きで、なかでも犬はとくに好きです。犬を見かけると『わんわんわんわん』って言いながら、どこまでも追いかけます。抱きつくまでが義務だと思っているようです(笑)。次女はまだ5ヵ月(取材当時)なのですが、何事にも動じないので、すでに自分の生まれた星をわかっているようです」と娘さんたちの様子を振り返る。

「ラジャーと娘の関係は、その時々によって変わっているように見えます。おもちゃやおやつを取り合う時はライバルだし、長女が泣いている時に心配そうに寄り添うラジャーは親友のようです。最近は、ライバル率高めです!(笑)。次女はそんな2人を羨ましそうに眺めています」

 ペットと子どもが一緒に生活することに対して不安視する声も多くある中、しっかりとしつけをすることが大事で、何か起きる前に、ゲージに入れる、柵を付けるなど、生活環境を整えるべきだと言う。

「私の場合は、基本的なオスワリ、マテ、呼び戻しの練習やトイレの練習などに加えて、私がラジャーの上に乗った時にどういう反応をするか、毛を引っ張ってみたら怒るのか、触られて嫌なところはどこかなどを先に自分で確かめ、赤ちゃんが産まれる前に、ラジャーの性格を理解して、信頼関係を築くことをしました」

 なかでも一番気をつけるべきは、「ペットも子どもも、それぞれの性格、それぞれの生きがい、されて嫌なことや譲れないものってありますよね。そういった個性を尊重したいと思っています。どちらも悪者にしたくないし、お互いを好きでいてほしいと思います」とラジャーを家族に迎える決断をした自分の責任だと言う。

 “犬も人間の子どもも同じなんだ”と思うそうで、「私の表情をよく見ています。外で遊んでいる時は、ちゃんと見ていてあげないと犬も子どもも遊ぶのをやめてしまいます。何かしてほしければ、必死に訴えてくれます。遊び疲れたら、コロっと寝るところも同じです。昼間やんちゃで大変なこともあるけど、寝顔を眺めていると『もっと構ってあげれば良かった。叱ってしまってごめんね。』と反省しています」としみじみ語る。

 忙しい日々を送る中、「年子3人という体力おばけ達を、いかにヘトヘトにするか、毎日が勝負です(笑)。3人を連れて散歩をしたり、ドッグランに行ったり、夏は水遊びをしたりシャボン玉で遊んだり…。そして、3人とも疲れてぐっすり寝てくれた時、母はガッツポーズです」と笑顔を見せる。

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  • 産後鬱や、育児不安に悩む女性は、表情の乏しい鳥や金魚ではなく、四肢あるペットを飼うのが良いだろう。
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