元BiSH加藤千尋、地上波連ドラ初出演 『肝臓を奪われた妻』で復讐相手の妹役「精いっぱい挑戦していきたい」

0

2024年03月19日 17:00  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

日本テレビ系「ドラマDEEP『肝臓を奪われた妻』」に出演する加藤千尋(C)日本テレビ
 元BiSHで俳優の加藤千尋(セントチヒロ・チッチ)が、俳優の伊原六花が主演を務める、日本テレビ系「ドラマDEEP『肝臓を奪われた妻』」(4月2日スタート 毎週火曜 深0:24〜深0:54)に出演することが19日、発表された。加藤は、地上波連続ドラマ初出演となり、主人公・北山優香(伊原)の復讐相手である中村光星(桐山漣)の妹・弘子を演じる。

【画像】復讐の炎を燃やすシングルマザーのヒロイン・北山優香(伊原六花)

 LINEマンガで累計閲覧数1億3300万ビューを超えた韓国発の人気漫画が原作。物語は、主人公・優香が理不尽に肝臓を奪われてしまうという衝撃的な展開から始まる。誰しもが応援したくなる痛快な復讐劇となっている。しかし、単なる復讐ドラマでは終わらない。最愛の人から裏切られ、他人を信じられなくなった優香が、それでも支えてくれた温かい人たち、守るべき我が子のために、もう一度、愛を信じ、前を向いて歩いていく成長物語となっている。

 弘子は、我が強く、激しい感情の持ち主で、兄・光星の威を借り、わがままし放題。井川グループの御曹司・井川賢三と玉の輿狙いで付き合っているが、実は本当に惚れているというかわいらしい一面もある。そんな物語に独特のスパイスを振りかけてくれるエネルギッシュなキャラクター・弘子に、優香はどのように復讐を遂げていくのか。果たして弘子は何を“奪われる”のか。加藤の鬼気迫る演技が、見どころとなる。

 加藤は「脚本をいただいた時『肝臓を奪われた妻』という衝撃的なタイトルに読むのがわくわくしました。火曜ドラマDEEPが新しく始まる大切な瞬間に私としても初めて連ドラ出演する機会をいただき、とてもうれしく思います」と喜びのコメント。「強がりでわがままだけどどこか不器用な弘子は強烈な中村家の中で人生にもがきながらも、素直に誰よりも人間臭く生きる女の子だなと感じます。エネルギーあふれる彼女のパワーに負けないよう私も精いっぱい挑戦していきたいです」と意気込んだ。

 加藤は、2015年より楽器を持たないパンクバンド・BiSHでセントチヒロ・チッチとして活動。2023年6月にグループ解散後、同年8月に「加藤千尋」名義で俳優としての活動を開始した。『ほんとにあった怖い話』(フジテレビ)、舞台『雷に7回撃たれても』、映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の吹き替え版声優など俳優としても才能を発揮している。また、音楽活動としては2022年8月より【CENT】名義でソロプロジェクトを開始、2023年には全国ツアーも行った。
    ニュース設定