AKB48谷口めぐ、卒業を発表　仮研究生から昇格後10年「ついにこの言葉を言うときが…」

　アイドルグループ・AKB48の15期生、谷口めぐ（25）が19日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた『僕の太陽』公演に出演し、5月いっぱいでグループから卒業することを発表した。

【ライブ写真】田原総一朗氏が選曲・人選した公演のセンターを務めた谷口めぐ

　谷口は「いつも応援してくださるファンのみなさんへついにこの言葉を言うときが来ました」と切り出すと、「私、谷口めぐはAKB48を卒業します」とグループ卒業を発表。

　卒業を決めた経緯について「私は4月でAKB48に加入して10周年を迎えます。10年の間に、いろんなお仕事の経験をたくさんさせていただいて、選抜メンバーにも入れて、ジャケットに自分が載ることができたり、総選挙ではファンのみなさんのおかげで（ネクストガールズの）センター曲（2018年33位）もいただけて、写真集も出すことができて、AKB48にいるうちに叶えたい夢を全て叶えることができた」と説明。「これからは自分の夢を叶えに一歩踏み出そうと思います」と決意を明かした。

　卒業後も芸能活動は変わらず続けるとし「これからもずっとそばで応援していてほしいです。最後までアイドルやり切ります！よろしくお願いいたします！」と、5月末の卒業までアイドルをやり切ることを宣言した。

　グループの公式ブログ内では「2024年5月中の卒業を予定しております。最終活動日等の詳細が決まり次第、改めてお知らせいたします」と報告。「既に発表しております日程の個別握手会・オンラインお話し会は全て参加させていただく予定です」と伝えている。

　谷口は2013年1月にAKB48第15期研究生オーディションに仮合格。14年4月14日、仮研究生から研究生に昇格、同年10月にチームA正規メンバーに昇格した。58thシングル「根も葉もRumor」（21年9月発売）ではキャリア7年目で初選抜入り。2022年には初写真集『可愛さの理由』を発売し、エッセイにも初挑戦した。