金曜ドラマ『9ボーダー』新キャスト7人発表 箭内夢菜、兵頭功海ら

0

2024年03月20日 09:00  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

金曜ドラマ『9ボーダー』に出演する(左から)箭内夢菜、兵頭功海(C)TBS
 俳優の川口春奈が主演、木南晴夏、畑芽育が共演する、TBS系金曜ドラマ『9ボーダー』(4月スタート 毎週金曜 後10:00)の追加キャストとして箭内夢菜、兵頭功海らの出演が決定した。

【写真】川口春奈、木南晴夏らが演じる”美人3姉妹”

 本作は、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前のラストイヤー=「9ボーダー」真っ只中の3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結。「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリーだ。

 箭内夢菜が演じる西尾双葉は、七苗が勤める飲食業トータルプロデュース会社「KURA」の若手社員。七苗の直属の後輩である双葉は、キャリアアップに興味がなく、仕事よりプライベートを重視するZ世代女子。仕事ずくめの七苗とは考え方が違っており自己主張も強いため、ハラスメントを恐れる七苗が逆に気を遣ってしまう相手でもある。そんな双葉が、七苗の生き方にある影響をもたらしていくことに。

 兵頭功海が演じる立花祐輔は、大手商社に勤めるエリート。立花は、マッチングアプリで出会って間もない畑演じる大庭家の三女・八海に“交際0日婚”を申し込む。どこか天然なところがあり、八海の10代ラストイヤーをかき乱していく。

さらに、数々の映画やドラマで名バイプレーヤーとして存在感を放つ山中聡、内田慈をはじめ、映像はもちろん演劇界でも精力的に活動する岩谷健司、奥村佳恵、そして舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でロン・ウィーズリー役を演じることでも話題の矢崎広といった実力派キャスト陣の出演も一挙解禁された。

<箭内夢菜>
『マイ・セカンド・アオハル』ではギャルで大学生の役でしたが、今回はZ世代の社会人役と全く違う役柄で、ずっと挑戦してみたかった役どころを演じさせていただくこととなり、とてもうれしいです。

川口春奈さんと共演させていただくのは初めてで、お会いしたときはとても緊張したのですが、撮影の合間に話しかけてくださるなど、優しくてかっこよくて…本当に先輩にこんな素敵な人がいたらいいなぁと思います!

(私の)9ボーダーを振り返ると、19歳の頃は20代がとにかく楽しみでワクワクしていました。一気にできることも増えるので、“大人”に憧れていました! その反面、「19歳まではまだまだ子どもだ!」と、ここぞとばかりに甘えていました。でも、今となっては将来についてあまり深く考えず、フワッとした毎日を過ごしていた年齢だったなと思います。視聴者の皆様にとって金曜日が楽しみになるように、私自身も丁寧に演じさせていただきたいと思います。

<兵頭功海>
『下剋上球児』が終わり、「また絶対、新井順子プロデューサーの作品に戻ってこられるように頑張りたい!」とマネージャーさんと話していたところに今回のお話をいただき、うれしさと驚きが止まりませんでした。とにかく飛び跳ねるくらい、本当にうれしかったです!

僕の9ボーダーを振り返ると、19歳のときはなんの当てもなく上京して、今の会社のオーディションを受けるなど、色々と転機の年でした・・・。自分の思ったことはすぐ行動に移す、真っ直ぐな19歳でした。もしかしたら“自分がこう思ったから進む”という、立花が持つ真っ直ぐさと似ていたかもしれません。

“交際0日婚”を申し込む立花役は、(台本を)読んでいるときは難しそうと思っていましたが、いざお芝居をしてみると「あれ? これはもしかしたら“交際0日婚”は僕にとって縁があるのかもしれない」と思いました。わかる人にはわかるかと(笑)。『下剋上球児』の根室役との振り幅も楽しんでもらえればいいなと思います!
    ニュース設定