“鳩サブレー”ぴったり半分に割れます　無駄に洗練された無駄の無い技術に22万いいね

　名菓「鳩サブレー」をぴったり半分の重さとなるように割った写真が、X（旧Twitter）で約22万4000件のいいねを集めるほど話題になっています。

【画像】均等に割られた鳩サブレーのおしり

●鳩サブレーって1枚32グラムだったんだ……！

　話題になっているのは、画家の綱田康平さんが「本日ついにパーフェクトスコアを出せた」と添えて、自身のXにポストした鳩サブレーの写真です。

　計りの上に乗せられた鳩サブレーは、前半分が16グラム、後半分も16グラム。どちらも同じ重さで割られています。なにこれすごい。

　綱田さんは以前から鳩サブレーをぴったり半分に割る鍛錬を続けていたそうで、このパーフェクトスコアを出したときは「手持ちのラスト一枚で、全神経を研ぎ澄ませました」と、失敗にくじけることなく最後まで真剣に挑んだことが成功につながったと語っています。

　この均等に割られた鳩サブレーの写真に、Xでは「すごい！　どのぐらい時間かけたの!?」「これは左右対称でもないからなかなかできないよね」と称賛する声とともに、「あのハト32グラムだったんだ…」と意外な情報に驚く声、「次は横でパーフェクトスコア目指しましょう」と、今度は縦割りではなく横割りでも成功を目指してほしいという声が寄せられていました。

　ちなみに、綱田さんは「前方の比重の大きさを意識しながら割る」ことが、均等に割るコツだと解説しています。