那須ほほみ、ファンの応援が「大きな励みに」 実践している“ノート術”も明かす

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2024年03月22日 09:30  ORICON NEWS

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那須ほほみ (C)ORICON NewS inc.
 “天使すぎるビジュアル” で若い層を中心に人気の那須ほほみ。SNSの総フォロワー数は235万人を突破する人気ぶりだが、「SNSのフォロワー数だけでは、自分の認知度の実感が湧かない」と那須は言う。今年、自身初となるカレンダーを発売することになり

【画像】美デコルテの表紙やカレンダーの中の写真

(一般発売は3月13日)、あわせて発売記念イベントを開催することも決まって、ファンに直接会えることを楽しみにしていた。

 イベントは2月23日に東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで実施。「いつも応援してくださっている方々と顔を合わせる機会がほぼないので、自分だけのリアルイベントを開催できることがうれしかったです。いつもありがとう、って直接感謝を伝えられましたし、『僕、いま、○○を頑張ってます』『私、これから○○しようと思っています』といったおはなしもできて、いつも応援してくださっている方々のことも知ることができました。無理しないように頑張ってほしいな、と思いましたし、みんなそれぞれ頑張っているんだな、と気付かされて、とても励みになりました」

 那須は、コロナ禍の自粛期間中に自身のTikTokに投稿した、あざとかわいい博多弁で話す「#寝る前に一言」シリーズが爆発的にバズり、一気に話題に。多数のプロダクションからオファーを受け、2022年1月からスターダストプロモーションに所属して芸能活動を本格的にスタートさせた。

 「#寝る前に一言」シリーズは、世の中がコロナ疲れで鬱々としていた時期に、「SNSに面白い動画を投稿したら、見つけてくれた誰かの元気や笑顔につながったらうれしいな、と思って始めました。そうしたら、『元気が出た』という声がたくさん返ってきて。自分も元気になりましたし、大きな励みになりました。そんな風に思ってくれる人が一人でもいてくれるなら…と、毎日のように投稿するようになりました。それがTikTokでバズるなんて、自分でも驚きました」

 仕事で帰宅が遅くなった日も動画を撮って、編集して…、1本の動画をつくるのに、6時間くらいかかり、朝になってしまったこともあった。

 「動画の編集は時間かかりますね(笑)。雑音が入ってしまったり、言葉を噛んでしまったり。眠くて疲れているのを無理してつくった動画は画面越しにそれが伝わってしまって、逆に心配させてしまったこともあって。それ以来、楽しみながら動画をつくるように心がけるようになりました。同じ服を着ないというのも密かに決めていて、『#寝る前に一言』以外にも“踊ってみた”動画をつくってみたり。1日に3本投稿した時もありました。その頃のコツコツした頑張りが、いまにつながっているんだな、と思うと感慨深いものがありますね」

 もともと“コツコツ頑張る”タイプではなかったという。「友達に悲しい出来事があって、しばらく経ってからそのことに気づいて。もし、すぐに気づいていたら、私にもできることがあったんじゃないかとすごく後悔したことがあったんです。タイミングを逃してしまったことを後悔してもどうにもならないんだな、ということに気づいたので、今できることは今しかないと思って、できる限りのことをしようと思っています」

 現在はフジテレビ系朝の情報番組『めざましテレビ』のトレンド情報コーナー「イマドキ」のリポーターを務めるほか、TGC、Girls Awardなどの数々のファッションショーに出演。俳優としても『マイ・セカンド・アオハル』(23年、TBS)などの話題作に出演し、TikTokショートドラマ『スノードーム』では杢代和人とダブル主演を務めた。今年1月期のテレビ朝日系『マルス -ゼロの革命-』にもレギュラー出演するなど、活躍の幅を広げている。

 かわいらしい笑顔を見せながらも「お仕事で初めて経験させていただくことも多く、こんなこともできるんだとうれしく思うことがある反面、こんなこともできないのか、もうちょっと頑張らなきゃ、と思うこともいっぱいあって。反省点を挙げたらキリがなくて、マイナスに考えてしまうこともあるんですけど、そう思ってばかりいても応援してくださっている方々を失望させるだけなので、どうすればうまくいくのか、どんなふうに頑張れば無理がないか、考えるようにしています」と話す。

 自分の気持ちや頭の中で考えたこと、気づいたこと、参考になりそうなことを見たり、聞いたりしたら、すぐにノートに書き出すようにしているという。

 「勉強でノートを取るのは苦手だったんですけど、いまはペンとノートをダイニングテーブルやテレビの下のテーブルに置いて、いつでも書けるようにしています。外出中はスマホのメモを使っています。5年くらい経ったころに笑い話にできるように、今、踏ん張りたいな、と思っています」。

 『那須ほほみカレンダー2024.4-2025.3』は、デスク周りを華やかにしてくれる卓上タイプ。テーマは“花”。かわいらしさと美しさを兼ね備えた那須と、儚さや力強さを持つ花々とのコラボレーションに見ほれてしまう写真が月替わりで楽しめる。収録カットを選ぶのに苦労したというほど、全ページ“推せる”、今の那須の魅力が詰まった一冊。

 「カレンダーの制作チームのみんなでいろいろ話し合って、収録カットを決めました。これも入れたかった…という写真がまだまだあって、このままボツにするのはもったいない、と思った写真はSNSにアップしようかな、と思っています」

 撮影時の様子などのメイキング映像も公開中だ。
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