<妹のカレと仲良くしたい姉>「さすがにマズいよ」友人の反応に……え?【第4話まんが:姉の気持ち】

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2024年03月22日 14:50  ママスタセレクト

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【第1話】から読む。
前回からの続き。最近のお話です。私はハルカ。最近妹のサナが婚約して、姉としては喜ばしい限りです。しかも顔合わせのとき、サナの婚約者を見てビックリ! なんと学生時代にバイトで一緒だったタナカヨシトくんだったのです。タナカくんが私のことを覚えていて、さらに嬉しくなった私。思わず親しく話しかけ、連絡先までゲットしてしまいました。タナカくんともっと近づきたいと思った私。まずは頻繁にメッセージを送りまくって、毎日連絡を取り合うことが当たり前の仲になろうと思いました。

今日は久しぶりに大学時代のバイト仲間たちとの飲み会です。仲の良かった当時の仲間たちとは、卒業してからも半年に1回定期的に集まってきました。ただ来られるメンバーはどんどん減って、今では私を含めた女子4人だけになってしまいました。今回はそのうちのひとりの家で宅飲みをする予定です。
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気心知れたバイト時代の仲間たち。今も全く変わらない関係で、集まると当時に戻ったような気持ちになります。部屋に入ると、テーブルを囲んで座りました。みんなで近況報告をしあいます。
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お酒が入ると話は盛り上がりはじめ、私たちは冗談を言ってはゲラゲラと笑いあいました。「結婚といえばさ、妹が結婚することになったんだよ! 実はみんなも知ってる人……!」「えー? だれだれ?」私はもったいぶって続けました。「バイト時代にタナカくんっていたの覚えてる?」「え、まさか……」「そのまさかなの! うちの妹、タナカくんと結婚するの!」「うっそー!!」みんなきゃーきゃー言っています。
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タナカくんとはときどき会って、2人で楽しく過ごせたらそれだけでよかったのです。もちろんそれは「親族の付き合い」の範疇として認められるだろうと思っていました。それなのに私がウキウキしながら話しはじめたとたん、バイト仲間たちは静まり返ってしまいました。責めるような3人の視線を感じていたたまれなくなり、私はその場をあとにしたのです。理解されず、悲しい気持ちでいっぱいでした。でも……もしかしたら、私は少しやりすぎてしまったのかもしれません。

【第5話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・マメ美 編集・井伊テレ子

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