面接で「無茶な残業はしたくありません」と答えたら→「これ以上話すのはお互い時間の無駄」と即終了

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2024年03月23日 06:10  キャリコネニュース

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面接をする前に、応募書類やアンケートで伝えていることは嘘ではないはすだ。書類で事前にわかっていることを、わざわざ呼びつけて同じ質問してくる会社は、応募者を軽く見ているのだろうか。

「企業のウェブサイトを制作する会社」の面接を受けたという40代後半の女性(神奈川県/クリエイティブ、メディア・アパレル・デザイン/フリーランス/年収100万円未満)。

事前のアンケートで「残業」について問われたため、正直に「したくない」と答えたというが……。(文:永本かおり)

「終電で帰ることもザラ。それでもいいか?」と聞かれ…

その事前アンケートは、「残業」について次の3項目から選ぶものだった。

「OK。会社に泊まっても良い」
「常識の範囲内なら」
「自分の仕事が終わったら帰る。残業はしたくない」

この中から女性は「したくない」と回答した。残業について消極的な答えを選んだため、自分でも「もう不採用だな」と思っていたという。

ところがその後、面接に呼ばれ選考を受けることに。すると、面接でも

「うちは広告代理店と密に連携しているので、終電で帰ることもザラ。それでもいいか?」

と残業についての質問があった。やはり、残業に対する認識が重要である様子だ。

しかし女性はアンケートの回答と同様に、「そんなに無茶な残業はしたくありません」と答えたところ

「『じゃあ、これ以上話すのはお互い時間の無駄なだけだから』と履歴書を返され、小雨の降る銀座にほっぽり出されました」

と即面接が終了し、すげなく追い返されたことを書いていた。

残業に対する女性の考え方は、事前のアンケートで既に把握済みのはずだ。そもそも面接に呼んだこと自体が時間の無駄ではないだろうか。

※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ

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  • 就職しなくて正解なのでそれでむしろOK。入社して労基を巻き込んで会社とファイトしつつ社の環境を改善する気概が有るなら止めんけど嫌でしょ?
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