【南海キャンペーンズ】初日はしずちゃん!引き込まれる“芝居”と“構成”で笑い誘う

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2024年03月23日 12:06  ORICON NEWS

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『山崎静代の日〜人吸い〜』の模様
 お笑いコンビ・南海キャンディーズが、22日から24日の3日間にわたって、東京・本多劇場で3つの新企画ライブ『南海キャンペーンズ』を実施。初日となる22日は『山崎静代の日〜人吸い〜』で、しずちゃん、シソンヌ・じろう、吉住、鄭亜美、蛙亭・中野が躍動した。

【写真たくさん】『山崎静代の日〜人吸い〜』の模様

 劇団アンパサンドの安藤奎氏が、作・演出を手がける同作。上演前には、しずちゃんが影ナレを担当したが「あっ、間違えた(笑)!」と素直に発する一幕もあり、温かな笑い声が響き渡った。

 舞台上には机とイス、少し歩いたところに階段があり、階段を上ると「トイレ」が設置されている。物語は、夫が“いなくなった”女性(しずちゃん)と、その隣人たち、さらに訪問者によって展開していく。

 ひとくせもふたくせもあるキャラクター、観客のツボを見事に突いてくる言葉の応酬、出演者たちによる迫真の演技に、会場は終始笑いに包まれる一方で、次の展開が気になる構成にもなっており、演技に見入る瞬間も多々あった。終幕すると、会場からは惜しみない拍手が送られた。

 しずちゃんは、安堵の表情を浮かべて姿を現すと「終わりましたー。こんなにたくさんきてくださって、ありがとうございました。温かいお客さんで、すごく助かりました」と感謝。「こんな愉快な、すごく豪華なメンバー、もっとやりたいですね。再演とか…!」と呼びかけると、再び会場からは大きな拍手が送られた。

 トップバッターしずちゃんが見事なスタートを切り、2日目は山里亮太が登場する。「まんざいこわい」とのタイトルに込められた意味は何なのか、何が起こるのか、そして山里はその時どう動くのか、気になるところがたくさんある。オンライン生配信は、20周年にちなみ、各公演2000円となる。

■山崎静代の日〜人吸い〜
日時:3月22日 19:00開演
作・演出:安藤奎(劇団アンパサンド)
出演:山崎静代、じろう(シソンヌ)、吉住(プロダクション人力舎)、鄭亜美ほか

■山里亮太の日〜まんざいこわい〜
日時:3月23日 18:00開演
出演:山里亮太ほか
当日まで詳しい内容はシークレットの新企画。もちろん山里亮太にも内緒。

■南海キャンディーズの日〜南海キャンディーズ単独ライブ〜
日時:3月24日 16:00開演
コンビ結成以来、2度目となる単独ライブを開催。今回は、コンビにとって20年目にして初の大きな挑戦がある。

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