『レ・ミゼラブル』脚本家が放つ最新型EUROノワール・アクション『ティアーズ・オブ・ブラッド』5.17公開&予告解禁

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2024年03月23日 15:11  クランクイン!

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映画『ティアーズ・オブ・ブラッド』ポスタービジュアル (C)Frakas Productions‐Noodles Production‐Fasten Films‐Entre la vida y la murte
 映画『ENTRE LA VIE ET LA MORT(英題:ON THE EDGE)』が、邦題を『ティアーズ・オブ・ブラッド』として、5月17日に日本公開されることが決定。併せて、本予告が解禁された。

【動画】“血の涙”流す男の正体とは――映画『ティアーズ・オブ・ブラッド』本予告

 監督は、第72回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞し、アカデミー賞国際長編映画賞にもノミネートされた『レ・ミゼラブル』の脚本を手掛けた俊英ジョルダーノ・ジェデルリーニ。複雑に絡み合う物語と圧巻の描写力で、新たなノワール・アクションの傑作を作り上げた。

 物語は深夜の地下鉄、銃で撃たれた若い男の飛び込み事件に始まる。すんでところで急停車した車両を運転していたのは驚くべきことに若者の父親レオだった。警察がレオの過去を調べてもその詳細は不明。果たして何が起こっているのか? レオは一体何者なのか?

 警察でさえ過去の情報をつかめない謎の男=主人公レオを演じるのは、スペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞で10度以上のノミネート2度の受賞を誇るヨーロッパ映画界の至宝アントニオ・デ・ラ・トレ。重厚かつ飄々とした存在感で、息子を失った父親の癒えることのない悲しみと怒りを体現する。さらにはフランスから、『17歳』で鬼才フランソワ・オゾンに見いだされて以降新世代のミューズとして活躍を続けるマリーヌ・ヴァクト、『息子のまなざし』でカンヌ国際映画祭主演男優賞獲得経験もある重鎮オリヴィエ・グルメら、ヨーロッパを代表する豪華俳優陣が集結。悲しくも凄絶な復讐劇を彩っている。

 この度、解禁となった本予告では警察とギャング、そして一見普通の中年男性である「過去のない男」レオ、その三つ巴のスリリングな戦い、そしてハードなアクションを垣間見せるものとなっている。果たしてレオは何者なのか? 彼が流す「血の涙」の意味は? そして凶悪な強盗事件とその真相とは?

 映画『ティアーズ・オブ・ブラッド』は、5月17日公開。
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