『ノンレムの窓』第6弾キャスト発表 遠藤憲一×本郷奏多が刑事と容疑者に 松雪泰子はPTA役員決めに葛藤

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2024年03月24日 08:00  ORICON NEWS

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『ノンレムの窓』第6弾で主演を務める(左から)遠藤憲一、本郷奏多、松雪泰子(C)日本テレビ
 31日放送の日本テレビ系ショートショート『ノンレムの窓』第6弾(後10:30)に出演するキャストが24日、発表された。第1話『有終の美』は遠藤憲一と本郷奏多がW主演、第2話『PTA』は松雪泰子が主演を務める。

【写真】幕間に登場!窓先案内人・升野英知

 2022年4月に誕生した『ノンレムの窓』は、独創的な世界観とウィットに富んだ笑いを織り交ぜ、珠玉のストーリーを生み出すバカリズムワールド全開のオムニバスドラマ。“夢と現実”“現実と非現実”の狭間を行き来する 不思議な世界観となっている。

 第1話『有終の美』は、バカリズムが脚本を担当する。定年が間近に迫ったベテラン刑事・塩原(遠藤)が執念の末にやっとの思いで容疑者・黒田(本郷奏多)の尻尾をつかんだ。犯人逮捕のためについに動き出すも、黒田が自ら出頭しようとする思いがけない事態になる。黒田の友人・佐伯(柳俊太郎)も現れ、予想外な展開になる。塩原刑事は、有終の美を飾れるのか。

 遠藤は「バカリズムさんのことは天才だと思っているので、バカリズムさんの作品は台本を読む前からとても楽しみでした」と喜び「今回も絶対に面白い作品になっていると思います」と手応え十分。本郷は「遠藤さんはベテランで面白い表現方法をたくさん持っていらっしゃる方なので、すばらしいなと思いながら共演させていただきました。リハーサルのときから面白くて、何度も笑ってしまいましたが、温かい空気で本番もできました」と振り返り「何も考えずともクスっと笑えるような面白い素敵な作品になっていると思います。ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけた。

 第2話『PTA』は『今際の国のアリス』『PICU 小児集中治療室』など人気作の脚本を手掛ける倉光泰子氏が担当する。小学生の子どもがいる関本朝子(松雪)は、小学校のPTAの役員決めをめぐって画策。親同士の攻防に巻き込まれ引き受けるハメになる。その因縁の相手が、長年PTA役員を逃れ続けた三井由奈(若月佑美)だった。

 しかし、関本の転勤に伴い、三井と同じくPTA役員の座を逃れてきた澤田真由美(朝夏まなと)が、役員の座をめぐって熱いバトルを繰り広げる。クセのあるPTA本部の田中会長(鹿賀丈史)が現れ、予期せぬ展開を迎える。

 松雪は「バカリズムさんの作品の世界観・リズムがとても好きで出演したいと思っていたので、今回、出演のオファーをいただいてとてもうれしかったです」と喜びのコメント。「みなさんになじみのあるPTAの役職をめぐる保護者たちの熱い戦いと予想外の結果が待ち受けるコメディです。PTA役員の関本を演じる私と若月さん演じる保護者の攻防や鹿賀さん演じる少し変わったPTA会長の謎をお楽しみください」とアピールした。

 バカリズムは、原案・脚本のほか、窓先案内人・升野英知としてドラマの幕間に登場する。斉藤由貴が演じる“顔を一切見せない謎の女性”との不思議な掛け合いも見どころとなる。さらに、今回の幕間には大物俳優が扮(ふん)した未来から来たと言い張る刑事も登場する。一体誰なのか。
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