中上貴晶、改善へ手応えを感じるもスプリントでは下位に「限界が低く攻めることができない」/第2戦ポルトガルGP

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2024年03月24日 12:50  AUTOSPORT web

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中上貴晶(イデミツ・ホンダLCR)/2024MotoGP第2戦ポルトガルGP
 アルガルベ・インターナショナル・サーキットで開催されているMotoGP第2戦ポルトガルGP。3月23日に予選とスプリントレースが行われ、イデミツ・ホンダLCRの中上貴晶は、予選で21番手、スプリントレースでは17位完走を果たした。

 初日の走行ではリヤのグリップ不足で苦戦を強いられたホンダ勢。その中で中上はホンダ勢トップの16番手でプラクティスを終えた。

 改善を試み挑んだポルトガルGP2日目。中上はフリー走行2回目を13番手で終え、予選に挑んだ。

 しかし、Q1は01分39秒058で11番手となり、予選は総合21番手に沈んでしまった。他のホンダライダーもQ1で低迷し、下位を占める結果に。

 午前中の走行で改善に向けた手応えを得たものの、午後のスプリントレースで大きな前進はなく、17位でチェッカーとなった。

■イデミツ・ホンダLCR
(予選:21番手、スプリント:17位)
「金曜日のフリー走行から厳しい走りが続いているので、今日の結果には驚いていません。いちばんの問題はリヤのグリップで、安定性もなく限界が低い感じがします。現状では攻めることができていないので、ライバルとの差は予想以上に大きくなっています。明日のウォームアップでさらにトライして決勝に挑みたいです」

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