「ユウイチ トヤマ.」が初の直営店を南青山にオープン、オーダーメイドアイテムも展開

　アイウェアブランドの「ユウイチ トヤマ.（YUICHI TOYAMA.）」が、初の直営店を東京・南青山の骨董通りにオープンする。開店日は4月1日。

　ユウイチ トヤマ.は、デザイナーの外山雄一が2009年に設立した「アッシュ（USH）」が前身のアイウェアブランドで、2017年春夏コレクションから展開している。「伝統的な技術と革新的なデザイン」をブランドポリシーに掲げ、外山が自身に課した5つのルーティン「見る、考える、描く、作る、壊す」を根幹にデザインしたフレームのアイウェアを中心に製作。2020年5月にはアイウェアのセレクトショップ「コンティニュエ（Continuer）」と協業して製作した「Double Dutch」シリーズを発売。2021年春には、同氏と5人の職人がタッグを組み、機能美に焦点をあてたライン「YUICHITOYAMA:5」のファーストコレクションを発表した。
　初の直営店は、時代を超えて受け継がれるべき「工芸品としての眼鏡」をコンセプトのもと、日本の伝統的な古美術にゆかりのある青山の骨董通りにオープン。店内は「緊張と寛ぎ」をテーマに、ストアスペースと、デザイナー自身が直接カウンセリングしてオーダーメイドのプロダクトを制作する空間「AJITO」に分かれ、ストアスペースではメインラインの最新作やプレステージライン、ブランド設立当初からこれまでのコレクションを展開する。なおオーダーメイドフレームは、35年のキャリアを持った職人が手掛ける。

◼️ユウイチ トヤマ.：公式HP