工藤静香『おじゃる丸』EDテーマ担当で驚き「大切に歌っていきたい」　アニメキャラ化で踊る

　テレビアニメ『おじゃる丸』第27シリーズのエンディングテーマが、工藤静香が歌う「丸」に決定した。作詞・作曲は5人組バンド「wacci」の橋口洋平が担当する。第27シリーズは4月1日よりNHK Eテレにて放送（毎週月〜木 午前6時40分／午後5時）がスタートする。

【画像】え、工藤静香がアニメに登場!?　『おじゃる丸』と歌うED場面カット

　エンディングでは、工藤のパワフルな歌にのせて、個性あふれる月光町の住人たちが元気に踊り、アニメキャラ化した工藤も登場して懐かしいあの曲の振付もする。

　同作は、いまから千年前のヘイアンチョウの妖精界を舞台に、妖精貴族のミヤビなお子さま・坂ノ上おじゃる丸が主人公。あるとき、おじゃる丸は「エンマ大王のシャク」を手に入れる。

　そして、エンマ大王からにげまわるうちに「月の穴」に落ち、月光町にたどりつき、 月光町を気に入ったおじゃる丸は、そこで出会った小学生・カズマの家でくらすことに。シャクをとりかえそうと子鬼トリオもやって来て、変わり者ばかりの町の人たちもまきこんだ、にぎやかでゆかいなさわぎがくり広げらていく。

■工藤静香コメント
　25年以上も続く人気アニメ「おじゃる丸」のエンディングテーマを担当させて頂くこととなり、驚きと共に、また新たな世界観に触れられる機会を頂き、とても嬉しく思っています。wacciの橋口さんが、力強く、そして勇気のある言葉の世界を、軽快なメロディーと共に創り上げてくださいました。世代を超えて親しまれる曲だと思うので、沢山の人達に届くよう、大切に歌っていきたいと思います。

■橋口洋平コメント
　工藤静香さん×おじゃる丸 という、少し異色な最高の組み合わせ。そこに作詞・作曲で参加させて頂けたこと、とても光栄に思います。おじゃる丸を見ていると、なんだか力が抜けて、自分は自分でいいんだと思えます。誰と比べるでもなく、それぞれが世界でたった一人の唯一無二の存在。どの人生も大正解であり、かけがえなき120 点！そんなメッセージを、工藤静香さんがとても素敵に届けてくださってます。是非お聞きください！