フジ『すぽると!』テーマソングは佐久間みなみアナ×miwa アスリートに思いを寄せる新時代の“応援ソング”

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2024年03月27日 05:30  ORICON NEWS

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『すぽると!』テーマソング手掛けた(左から)miwa、佐久間みなみアナ(C)フジテレビ
 フジテレビは、3月31日から新たなスポーツニュース番組『すぽると!』(毎週土曜 深0:35、毎週日曜 午後11時15分)を放送する。かつて2001年から15年にわたり同局のスポーツ番組の顔として放送されていた『すぽると!』が、パリオリンピックイヤーでもある今年、パワーアップして再始動する。この新たなスポーツ番組をさらにフレッシュにお伝えする“番組テーマソング”が27日、決定した。

【写真】タレントとして活動していた佐久間みなみアナ

 同番組の“キャプテン”に千鳥が就任し、キャスターを佐久間みなみアナウンサー、榎並大二郎アナウンサー、松崎涼佳アナウンサー(※崎=たつざき)が務めるなど、解説者たちとともに、この春から独自の目線でスポーツニュースを届ける。

 新生『すぽると!』のテーマソングを歌うのは、番組のメーンキャスターを務める佐久間アナに決定。「Our Time」と名付けられたこの曲は、日本を代表するシンガー・ソングライターのmiwaが作曲を担当したほか、コーラスとしても参加。この番組のためだけに作られた1曲は、過去15年間にわたり長い歴史とスポーツニュースの文化を築き上げた前『すぽると!』の遺伝子を受け継ぎ、この春からさらに多くの視聴者へスポーツの魅力を伝えていこうとする新『すぽると!』への期待と希望にあふれたメロディーとなっている。

 なかでも注目なのは、この曲の歌詞に込められた言葉の数々。この曲の歌詞は、これまでスポーツの最前線において、プライドを懸けて戦うアスリートの一挙手一投足を間近で取材してきた佐久間アナが、常に人の心を動かし勇気づける曲を世に送り出してきたmiwaと2人で書き上げたもの。これまで取材を通して気づいたことや思ったこと、心動かされた出来事を、ノートに書きつづってきた佐久間アナ。歌詞を書くにあたり、そのノートを改めて読み返し、自分がアスリートに届けたい思いと、聞いた人に感じてもらいたいメッセージを再確認し、miwaと何度も話し合いながら「Our Time」は完成した。

 そんな2人の思いが詰まったこの曲には、アスリートに“寄り添い”、“背中を押し”、“共に歩んでいける”というメッセージとともに、これを聞いた視聴者が共鳴し、“そのアスリートに思いを寄せられるように”という願いも込められている。今回、楽曲を作るにあたり、佐久間アナは「私自身もこの歌を何度も聴いて“一緒に戦おう”っていう気持ちになるんじゃないかなと思うくらいに力強く、かつ優しい曲だと思うので、是非最初から最後まで歌詞に注目しながら聞いてほしいなと思います」とコメント。

 共に曲を作り上げたmiwaも「スポーツをやっている方はもちろん、いろんな事に試行錯誤をしながら、つまずいたり転んだりしながら、はい上がって、その時間全てを背負ってまっすぐ進んでいくような瞬間に、是非この曲が、そして佐久間さんの歌声が寄り添えるんじゃないかな」と語るなど、まさに、心に届く、新たな時代の“アスリート応援ソング”に仕上がっている。

■各コメント
【miwa】
「曲を作るにあたり、まず一緒に打ち合わせをして“一緒に歌詞を考えていこう”ということになったんです。佐久間さんだからこその目線、本当に一番近くで選手の声を聞いてきたからこそ見えている部分っていうのをこの曲の歌詞に込めました。試合前や試合直後にインタビューをして、しかもそれが一回限りじゃなく、継続して同じ選手だったり同じチームだったりっていうところを見続けてきているからこそ、いいときも知っているし、悪いときも知っている。調子がいいときも悪いときも、勝った時も負けたときもずっと寄り添っている…まさに色んな姿を知って、本当に近くで一緒に戦っている気がしたんです。なので歌詞の中にも“ともに戦おう”っていう歌詞を入れたんです。佐久間さんだからこそ歌える応援歌だと思っているので、今までになかった“ただ応援する”っていう応援歌じゃなくて、“ともに戦う”っていうのが、似合う歌い手だと思います。スポーツをやっている方はもちろん、色んな事に試行錯誤をしながら、つまずいたり転んだりしながら、はい上がって、その時間全てを背負ってまっすぐ進んでいくような瞬間に、是非この曲が、そして佐久間さんの歌声が寄り添えるんじゃないかなと。ともに戦いたいときに聞いてほしいです」

【佐久間みなみアナウンサー】
「今回、この曲に私の思いとmiwaさんの思いを込めました。普段からスポーツの現場で選手を取材してきた中で、こういう思いを感じているのかも、というのをまず書き出したのですが、それをmiwaさんが“ここを言いたいんだ”という私の言葉を抽出して、きれいにまとめて下さったんです。選手たちが、落ち込んだ時にそこからどう這い上がっていくのか、立ち上がっていくのかっていうのをファンの皆さんは、そこを含めて応援していると思うんので、この曲からぜひそういった部分も感じ取ってもらえたらうれしいです。色んな言葉が出たんですが、一番しっくりきたのが、“僕らのとき”でした。“私のとき・僕のとき”じゃなくて、自分たちの我々の、みんなの時がくる、時間がくるっていうのを込めて一番分かりやすい言葉でいうと“our time”なのかなと思い、それをお伝えしたところ、ピッタリとサビにはめて下さいました。私自身もこの歌を何度も聴いて“一緒に戦おう”っていう気持ちになるんじゃないかなと思うくらいに力強く、かつ優しい曲だと思うので、是非最初から最後まで歌詞に注目しながら聞いてほしいなと思います。必ず刺さる部分・必ずグッとくるポイントがあると思うので、この曲を聴きながら皆さんも一緒に戦っていきましょう」
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