妻が撮ると「映え写真」、夫が撮ると…同じ場所、同じiPhoneでなぜ?「夫の写真は職業病!」驚きの理由が判明

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2024年03月27日 11:50  まいどなニュース

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妻が撮った、桜の下の映え写真。一方、夫が撮った母子ショットは……(画像提供:もみじさん @akkaagnue)※一部トリミング

スマホのカメラロールが子どもの画像でいっぱい!な子育て世代。そんな子育て世代の間でたびたび話題になるのが、夫が撮影した写真と妻が撮影した写真では、なぜか構図や雰囲気に大きな違いがある、という点です。

【写真】夫が撮った「桜の下の妻と息子」は「現場写真」でした

「全く同じ場所、同じiPhoneで撮ったんだけど、なんかこう…なーーー(涙)」

そんなつぶやきと共に、もみじ@1y(@akkaagnue)さんがX(旧Twitter)に投稿したのは、1歳4ヶ月になる息子さんを連れてお花見に出かけた時の、もみじさん夫妻が各々撮影したという、2枚の写真でした。

夫「現場写真」←→妻「映え写真」

旦那さんが撮影したという写真(左)は、桜の木の下で息子を抱っこしている妻の全身写真。かなり引いて撮影されており、奥さんと息子さんの表情はよく見えませんが、桜の全体像と足元、さらに桜の周囲に設置されたテントやバギーが写り込んでいます。

対して、妻のもみじさんが撮影した写真(右)は、周囲が映り込まないよう、桜の下の息子と夫の笑顔にフォーカスし、桜をぼかして奥行きを演出した映え写真。

まさによく話題になる「夫と妻が撮った写真あるある」に、5万2千のいいねがつくと共に多くのコメントが寄せられました。

ガラケーですよね?

「うん、あるあるw」
「これって、テクというかセンスですよね!」
「旦那さんはあれですよね。ガラケーで撮ったんですよね?きっと」

こんな愉快なコメントが寄せられる一方で、「SNSで映えるのは右(妻)だけど、左(夫)の方が、あーこれはいついつあそこで撮ったやつだと思い出しやすい気もする」「どちらの写真からも幸せな雰囲気は伝わってくる。めげずにどんどん撮ってほしい」といった夫の写真を支持する声も寄せられるなど、ネットは多いに盛り上がりました。

「旦那さん、土木関係では?」

そんななか、「この旦那さん、土建関係の仕事やったりせーへんかなぁ。うちの父親が土建関係で、仕事柄現場写真撮ることが多い人がこういう写真撮るイメージある。『可愛い家族を測量してるんじゃねーんだぞ』って」という、鋭いコメントが寄せられました。

すると、「すごいです!待ってくださいマジでそれですw 現場監督ですw」と、返信していたもみじさん。なんと分析の通り、もみじさんの夫は建設関連の現場監督なのだそうです。

確かに、もみじさんの夫が撮った写真をよく見ると、写真中央に妻と息子を配置したシンメトリー構図に加え、上半分が桜、下半分が地面という水平方向の二分割構図になっています。

さらに、「(工事用の)電子看板と一緒に撮るのは上手かも」というコメントに、「うわぁー!まさにこれ家にある!!自撮り棒みたいなやつですが。あのアングルは職業病なんだな」と、返信していたもみじさん。「職業柄」だったことが発覚した夫の写真について、お話を聞きました。

「現場写真」の理由は…仕事を頑張ってる証拠

ーー視点の違いがわかる2枚でしたね。

「息子と私小さいな〜、もうちょっと寄ってくれ!息子の顔が見えない〜、と思ってしまっていました(笑)」

ーー旦那さんが撮る写真はいつも「現場写真」っぽいのですか?

「今回の引用ポストやリプを見て、確かに今まで撮ってもらった写真はすべて全体が写っているな、と気づきました。旦那の仕事場で現場写真がどのように撮られるのか全然知らなかったので、職業病では?というコメントに、現場監督をしている旦那の仕事に関する知識が増えたのと同時に、点と点がつながったようで感動しました」

ーーちなみに、もみじさんが撮影した写真を見た旦那さんと息子さんの反応は?

「旦那は『いいじゃん!映えそう』と言ってました(笑)。息子は写真を見てパパ!と指を差して拍手してました」

ーー旦那さんが撮った写真もきっといい思い出になるよ、というコメントもたくさん寄せられましたね。

「背景もたくさん写ってた方が、後から見返した時にどこで撮ったかなど、当時の風景がわかるという引用ポストやリプもらって、なるほど!と思いました。桜の下で息子が笑顔になっている可愛いところを撮って欲しー!としか考えてなかったので、私の視野が狭かったなぁと、新たに気づくことができました」

◇ ◇

もみじさんの夫は現場仕事が多く、家にいる時間が少ないため、夫目線の「息子さんともみじさんの2ショット写真」がほとんどないのだそうです。

「できれば、息子と私が遊んでる時のふとした瞬間の写真を撮ってもらいたいです。今回の桜の写真も、リプや引用で具体的なアドバイスをたくさんもらえたので、私が実際に撮った写真を見てもらって、『こんな感じで撮ってほしい』と、お願いしてみようと思います」(もみじさん)

今回のお花見では、旦那さんにもう一度撮影してもらおうと思ったタイミングで息子さんがぐずってしまったため、「まだ他のところは桜が咲いてなかったので、もう一回リベンジします」と、Xにポストしていたもみじさん。

桜が満開になったタイミングで、ご家族の楽しい思い出写真がたくさん撮れるといいですね。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ かな)

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