落合博満の異世界転生漫画が連載スタート　ドアラが転生のカギを握る

　3度の三冠王に輝いた「野球界のレジェンド」落合博満氏を題材にした新連載『落合博満のオレ流転生』が、28日発売の青年漫画誌「週刊モーニング」17号（講談社）にてスタートした。原作：宮川サトシ （ワンオペJOKER）× 漫画：川 （昭和のグラゼニ）のタッグで描かれる。

【画像】激似！落合博満が異世界転生　公開された第1話の数ページ

　プロ野球選手として、三冠王を3回獲得。また中日ドラゴンズの監督としても、８年の在任中に４度の優勝と、１度の日本一を達成。しかも、かつてはプロボウラーを目指したほどのボウリングの腕前に加えて、麻雀の勝負強さも異次元……まさに「全方位的に無双」ともいえる落合博満。

　連載第１話では、株式会社中日ドラゴンズの協力のもと、かつての「盟友」ドアラとの誌上共演も実現。漫画ファンだけでなく、野球ファン、そしてドアラファンにもたまらない内容になっている。

　第１話の冒頭、中日ドラゴンズのファン感謝イベントにゲスト出演した落合博満氏が、イベント会場でドアラと久しぶりの再会。盟友・ドアラに誘われるまま謎の小部屋についていくと、そこには多くの「かぶり物」があり、それをかぶったことで……。

　そんな「オレ流」の落合博満ならではの「異世界転生モノ」が繰り広げられ、今回ドアラは、落合氏の「異世界転生」のカギを握るキーパーソンとして登場し、ドアラの思惑が描かれる。

◆落合博満氏コメント

ーー今回の新連載の話を1番最初に耳にした時の率直なご感想を教えてください。

「え？　うそっ？」と思いましたよ。
ファンタジーものだと「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ロード・オブ・ザ・リング」「ハリー・ポッター」が好きなので、そうした世界に自分が転生するとどうなってしまうんだろう？というのが率直な感想です。

ーー連載第1話を読んでのご感想を教えてください。

これからどうなっていくのか興味津々ですね。
企画段階で、最近の作品でよくある「死んで転生」するのは嫌だなーと伝えていたので、どの様に転生するのか楽しみにしていたんですが、「●●●中に転生」のいうのは、他に類を見ない設定だったので笑みがこぼれました。