窪塚愛流×蒔田彩珠、映画『ハピネス』余命宣告された恋人たちのラブストーリー本予告解禁

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2024年03月28日 08:29  ORICON NEWS

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映画『ハピネス』(5月17日公開) (C)嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会
 嶽本野ばら氏の小説を、俳優の窪塚愛流・蒔田彩珠のダブル主演で映画化した『ハピネス』(5月17日公開)の本予告編(60秒)が解禁された。 「わたしね、あと1週間で死んじゃうの――。」恋人の突然の告白からはじまる、悲しくて、最高に幸せな7日間のラブストーリー。ボーカルの「みあ」を中心としたユニット・三月のパンタシアによる主題歌「僕らの幸福論」が初公開となった。

【動画】映画『ハピネス』本予告

 解禁となった本予告編は、心臓の病気のため医者から余命を宣告された由茉(蒔田)が、「あと、1週間で死んじゃうの」と恋人・雪夫(窪塚)に告げる衝撃的なシーンから始まる。すでに自分の運命を受け止め「最後まで自分らしく生きたい」と思いを明かす由茉。憧れていたロリータさんデビューをし、大好きなカレーを食べ、できる限りの時間を雪夫と一緒に過ごしたいと願う。

 そんな由茉の一途な思いを受け止めた雪夫は、幸せな思い出が増えるたびに失われていく時間に戸惑いながらも、彼女の願いをかなえることに奔走する。映像は、残りわずかな日々を幸せに過ごそうとするふたりのきらめくような笑顔と生き生きとした表情を映し出していく。

 「あと1週間しか生きられないのなら、リスクを冒してでも楽しく毎日を過ごしたい…」と願う由茉。だが、徐々に頻度を増す心臓発作、バスの中で激しい発作に襲われシートに倒れこむ姿を目の当たりにした雪夫は、残りの時間が近づいていることを悟る。

 つらいのは「自分も同じ」だと本音を明かし、雪夫を優しく抱きしめる由茉の母(吉田羊)、温かいまなざしで見守る由茉の父(山崎まさよし)、そして姉の月子(橋本愛)は「(ふたりが)出会えたことは奇跡。それはとても幸せなこと」だと優しく語りかける。

主題歌「僕らの幸福論」は映画のために書き下ろした新曲。ピアノが印象的で美しく切ない作品を数多く手掛け、ボカロPとして活動するアーティストMIMIが楽曲を提供。作詞を共作したみあが、愛を知ることで強くなれた雪夫の気持ちに寄り添うように歌いあげている。


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