4月5日深夜24時12分より放送をスタートする、北山宏光主演のテレビ東京開局60周年連続ドラマ『君が獣になる前に』のメインビジュアルが28日、公開された。
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■この春注目の問題作
同ドラマは、ヤングマガジンで人気を誇った『君が獣になる前に』（講談社）が原作。累計200万部を越えた『君が僕らを悪魔と呼んだころ』（講談社）の作者・さの隆氏の最新作だ。
「君はなぜ獣にならなければならなかったのか、君を止める手段はなかったのか…」。ドラマオリジナルの脚本で、人が持つ闇や「獣性」を描く、人間の暗部をとことん抉るこの春大注目の問題作となっている。
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■こだわり抜いたビジュアル
物語の肝となる第1話の毒ガステロシーンは、実際にエキストラキャスト1,000名以上が参加。東京都内の地下街を貸し切り、同局のドラマ史上でも深夜枠としては異例となる大規模な撮影が行われた。
このほど公開された1つ目のメインビジュアルは、その重要シーンを活かしたデザインに。凄惨なテロ現場の臨場感とリアリティを追求するべく、毒ガスの煙の量を調整しながら何度も撮影し、徹底的にこだわり抜いたビジュアルが完成した。
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■訴えかけてくる表情
もう1つのビジュアルは、ガスマスクの奥に潜む琴音（玉城ティナ）の涙と、神崎（北山）の瞳が印象的なデザインに。
同作のテーマである人間の持つ闇や暗部を表現し、見るものに訴えかけてくるような表情が胸を打つビジュアルとなっている。
なお、現在ドラマの公式SNSでは本編のPR動画も公開されている。衝撃的な1話の映像も見ることができる。
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■第1話あらすじ
「The Beast」と呼ばれる史上最悪の毒ガステロが発生。テロの犯人は、神崎一（北山）の幼馴染である若手人気俳優・希堂琴音（玉城）だった。
神崎は、琴音と仲が良かった若手俳優・宮ノ森真由（鳴海唯）と共に犯行動機を調べ出すも、途中で何者かに銃殺されてしまう。
気がつくと神崎は「The Beast」の発生当日にタイムリープしていた。意を決して走り出した神崎の先には、まだ「獣」になる前の琴音がいた…。
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（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）
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