島崎遥香、“転職した”20代振り返る AKB48時代から変わらぬマインド「高望みはしてこなかった」<モデルプレスインタビュー>

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2024年03月28日 18:04  モデルプレス

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モデルプレスのインタビューに応じた島崎遥香(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/03/28】女優の島崎遥香(しまざき・はるか/29)が20日、京セラドーム⼤阪で開催されたファッションイベント「KANSAI COLLECTION 2024 SPRING&SUMMER」(以下、関コレ)に出演。バックステージで応じたモデルプレスのインタビューでは、30日に30歳の誕生日を迎えるにあたって30代の抱負や23日に発売された自身初のエッセイ「ぱるるのおひとりさま論」について語ってもらった。

【写真】島崎遥香、雰囲気ガラリ

◆島崎遥香、初エッセイ「ぱるるのおひとりさま論」

初のエッセイ「ぱるるのおひとりさま論」にはSNSなど情報が溢れる時代に周りの目を気にして疲れ切った人たちへ。そして孤独と戦っている人たちへ。「おひとりさまじゃダメなんですか?」「万人受けなんて考えなくていいんじゃないですか?」「もっと自分のために生きたらいいのに」。今の時代だからこそ伝えたい島崎からのメッセージが込められている。

◆島崎遥香、渡辺美優紀との再会に喜び

― 「関コレ」に出演した感想をお願いします。

島崎:「関西コレクション」は2回目で、前回は本当に何もわからないままだったので少し怖かったのですが、今回はナチュラルに自然体で挑めたと思います。

― 裏でどなたかとお会いしましたか?

島崎:私の前を歩いたのが渡辺美優紀ちゃんだったので久々に話しました。自分が年齢的にも結構年上なので自分の世代ではない若い子たちに会えて刺激をもらいました。可愛い双子ちゃん(あみ、みゆ/あみみゆちゃんねる)が「写真良いですか?」と話しかけて来てくれて嬉しかったです。

― 今注目しているファッションはありますか?

島崎:バレエコア(バレリーナを意識したスタイル)!小さい頃からバレエを習っていたので、レースとかリボンといった女の子らしいファッションがすごく好きなのですが、年齢を重ねて封印していました。また時代が戻ってバレエコアが流行ってくれたので堂々と着られて嬉しいです。

◆島崎遥香、20代は「ジェットコースター」

― 30日に30歳の誕生日を迎えますが、振り返ってみてどんな20代でしたか?

島崎:アイドルを卒業したのも20代で、アイドルからお芝居をやろうと自分の中で転職もしましたし、本当にジェットコースターのようなバタバタな20代でした。

― 30代の抱負、挑戦したいことを教えて下さい。

島崎:自分自身に余裕も出てきたので、30代はもう少し視野を広げて、余裕を持った形でいろんなことにチャレンジしていきたいです。これといって一つに絞らず、最近だとバラエティにたくさん出させていただくことも自分の中では一つの挑戦でしたし、まだやっていないこととしては海外ドラマをよく観るので私も世界で配信されるような作品に出ていきたいです。

◆島崎遥香、20代は「スキンケアをしてこなかった」変化した美容法とは

― 20代のときと比べてスタイル維持で変化したことはありますか?

島崎:今が人生で一番体重が重いんです。20代のときは少し食事を減らすなどしたらすぐ理想の体重に戻れていたのに30歳が近づくにつれて戻れなくなって(笑)、運動は大っ嫌いですが最近ジムに入会しました。疲れてサボってしまっていたのですが、ランウェイのために昨日プールでウォーキングをしました(笑)。

― 美容法に関してはいかがですか?

島崎:20代はスキンケアをしてこなかったんです。友達が家に泊まりに来て「化粧水ある?」と聞かれても「ないよ」と答えたり、メイクさんには「いつも肌がカサカサしているね」と言われたりしても、「そうですよね。乾燥肌なんです」と言って流してましたが、「そりゃ化粧水をしなかったらカサカサだよな」とやっと気づいてブースターからちゃんとするようになりました。

◆島崎遥香、落ち込んだときの乗り越え方

― 周りの目を気にしてしまう人へのメッセージになっている「ぱるるのおひとりさま論」ですが、島崎さん自身が周りの目を気にすることはありますか?

島崎:芸歴15年ですが、それでもネットの書き込みなど気にすることはいっぱいありますし、知らない人から言われることも人より多いので、今日みたいな綺麗な可愛い子たちがたくさんいると自分なんて本当にダメだなと感じます。

― そんなときはどのように乗り越えますか?

島崎:落ち込むときは1回落ち込みます。落ち込んでノートにバーっと書いています。書くことによって消化されるときもありますし、消化されない場合は、「じゃあなんで嫌だったんだろう」「どうしたら嫌じゃなくなるんだろう」まで全部書くようにして、どうしたらここから逃れられるんだろうと考えたりします。

余裕がなかったときなど何か「苦しい」「この状況から抜け出したい」と思うときは、「私は運が良い」「運が良いから大丈夫」だと自己暗示して前を向いています。自分が暗いと周りも良いことが起きないですし、明るく前向きな発言をしていたら周りも応援してくれるようになるので暗くならないように心がけています。

― 明るくいようと思っても気持ちが追いつかないこともありますよね。

島崎:そういうときは結構動くかもしれないです。考えるよりは思い立ったら行動。いろいろ悩みますし考えるんですが、どうなってもいいやという気持ちで行動しています。

◆島崎遥香の夢を叶える秘訣

― 最後にデビュー15周年を迎えて様々な分野で活動されている島崎さんが思う夢を叶える秘訣を教えてください。

島崎:高望みはしてこなかったかもしれないです。結構現実派なので夢見がちなことはしてこなかったですね。とにかく1年後、2年後どうなっていたいか、どうしていきたいかというのを常に考えて、アイドルのときも年末になったら秋元さん(秋元康)に「私は来年こういう風なことをして、こうしていきたいです」と送っていました。遠すぎない未来を見据えて「じゃあ今どうしたら良いのか」というのを考えています。それはアイドル時代から変わらないです。

― では、今考える島崎さんの1年後の姿を教えてください。

島崎:1年後どうなっているのかな…。でも未来は明るい(笑)。具体的に言うと、動画配信のオリジナル作品に出たいのと、映画も好きなので映画に出たい。幼少期から資格とか賞を何一つもらったことがないので、何か一つ目に見えて分かるような資格でも賞でも取れたら良いなと思います。

(modelpress編集部)

◆島崎遥香(しまざき・はるか)プロフィール

1994年3月30日生まれ、埼玉県出身。2009年にAKB48研究生(9期生)オーディションに合格。在籍中からドラマ「私立バカレア高校」(2012)、「ゆとりですがなにか」(2016)など女優としても活躍。2016年にAKB48を卒業し、本格的に女優業をスタート。主な出演作は連続ドラマ小説「ひよっこ」(NHK/2017)、主演ドラマ「ハレ婚。」(ABCテレビ/2022)、「私のシてくれないフェロモン彼氏」(TBS系/2022)「DCU」(2022)、映画「ゆとりですがなにか インターナショナル」(2023)など。演技だけにとどまらず、バラエティでも活躍の幅を広げている。

◆島崎遥香バースデーイベント「ぱるる30歳カウントダウンパーティー」「島崎遥香30歳 生誕祭」

・ぱるる30歳カウントダウンパーティー

日時:3月29日(金)
会場:HYPERMIX門前仲町
チケット一般発売中

・島崎遥香30歳 生誕祭

日時:3月31日(日)
会場:セルリアンタワー東急ホテル B2F ボールルーム
チケット一般発売中

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